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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100557U

有価証券報告書抜粋 株式会社シーボン 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の追加金融緩和策等により株高が進んでいるとともに、企業収益や雇用環境が改善し、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、昨年4月以降の消費税増税の影響による消費マインドの低下や欧州をはじめとする海外経済の下振れ懸念が景気を下押しするリスクとなっており、依然として予断を許さない状況が続いております。
こうした経営環境の中、当社は「顧客数の拡大」を経営指針として、2013年3月期から2015年3月期までの中期経営計画に基づき、ブランド力の強化等による新規顧客の獲得とともに、顧客満足度の向上による既存顧客のロイヤルカスタマー化を推進してまいりました。
当事業年度におきましては、新規顧客の獲得及び認知度向上を図るため、新宿ステーションスクエア等の人々が集まるスポットでのイベントプロモーションを行いました。また、従来より展開している異業種企業の顧客網を活用した来店誘導やWEBブランディングを継続することで、潜在顧客にアプローチしてまいりました。さらに、物販やフェイシャルケア・ネイルケア等のクイックサービスを行うアンテナショップ「C’BON BeautyOasis新宿サブナード店」をオープンし、新しい顧客層へのアプローチを展開いたしました。
既存顧客につきましては、定番美容液をバージョンアップした『FPプログラム14Q』増量キャンペーン(9月)や『ファーメントパウダー』増量キャンペーン(2月)をはじめ、季節に合わせたキャンペーン等、定期的に店舗へご来店いただける企画の実施に加え、ポイントシステムの充実を図るため、フェイシャルケア以外のサービスを提供する店舗を順次拡大してまいりました。また、メールアンケートを積極的に活用したきめ細やかなサービスを提供し、顧客満足度の向上を常に意識した接客に努めてまいりました。
製品におきましては、下記のとおり期間限定製品等を発売いたしました。
・4月:美白シーズンを目前に、透明感のある肌を目指すための美白スキンケアライン『ホワイトシリーズ』より、限定品の『ブライトアップマセ』を追加した期間限定セットを発売。
新たな顧客層へのアプローチを目指し、より身近に手にとって効果を実感してもうらため、通信販売をメインチャネルとしたスキンケアライン『アビリティシリーズ』を新発売。
・5月:紫外線等によるダメージ肌に働きかけるサロン専用のスペシャルケアセット『SPA PJ-W』をバージョンアップし、期間・数量限定で発売。
・6月:4月の期間限定セット用に発売した『ブライトアップマセ』を通常製品として発売。
美と健康をサポートする甘酸っぱい4種のベリー味の健康飲料『酵素美人-紫』を新発売。
・8月:シミにピンポイントで働きかける美白用クリーム『ブライトクリームS』及び美白エッセンスとコラーゲンシートで、シミ多発ゾーンを集中ケアする『モイストリンクルホワイトS/モイストリンクルWシートS』をバージョンアップ。
・9月:肌リズムに合わせ2週間で集中ケアする美肌トリートメント美容液『FPプログラム14Q』をバージョンアップ。
・10月:様々なリンクルサインにアプローチし、ふっくらハリ肌へ導く『BXシリーズ』(化粧水・美容液の2アイテム)を新発売。
4月に新発売した『アビリティシリーズ』より、ハリと輝きを与える美容液『Cローション』と日焼け止め化粧下地『UVプロテクトベース』を新発売。
・11月:年々高まる男性の美容意識に応えるべく男性用スキンケア『オムシリーズ』を通信販売をメインチャネルとして新発売。
今秋に収穫された巨峰ストレート果汁を使用した健康飲料『葡萄美人-2014』を数量限定で発売。
・12月:トータルエイジングケア(年齢肌にハリやうるおいを与えること)機能を搭載した美顔器『美肌スペシャリスト5』、美顔器のために開発した美容液『リバイタライジングコンク』を新発売。美顔器のみ数量限定で発売。
生姜を使用した健康飲料『酵素美人-金』を数量限定で発売。
・1月:肌本来の美しさを引き出すベーシックケアライン「フェイシャリスト」シリーズより保湿化粧水『デュアルモイストローションQ』及び保湿乳液『スキンコンディショナーQ』をバージョンアップ。
美顔器『美肌スペシャリスト5』のために開発した美容液『リンクルコンク』を発売。
髪のエイジングケア(年齢肌にハリやうるおいを与えること)対策として、頭皮環境を整えて髪に活力を与える「カンビセイ」シリーズのうち、3品目(『スカルプエッセンスEX』『スカルプシャンプー』『スカルプトリートメント』)4アイテムをバージョンアップ。
・3月:創立50周年記念特別企画として、お客様と共同開発したレッグ用ジェルクリーム『ビューティレッグトリートメント』を新発売。

以上の販売活動を実施いたしましたが、消費税増税前の駆込み需要の反動による顧客単価の減少や、集客費用の経費効率を重視した結果、集客規模縮小による新規顧客数の減少等の影響で、直営店舗における売上高は13,522,792千円(前年同期比7.1%減)となりました。
この結果、当事業年度における業績は、売上高13,934,884千円(前年同期比7.2%減)、営業利益539,715千円(前年同期比60.6%減)、経常利益597,418千円(前年同期比58.2%減)、当期純利益302,398千円(前年同期比64.0%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、法人税等の支払、有形固定資産の取得による支出、配当金の支払等の要因があったものの、税引前当期純利益586,897千円等により、前事業年度末に比べ137,457千円増加し、当事業年度末には、2,078,447千円(前年同期比7.1%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果獲得した資金は874,731千円(前年同期比22.8%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益586,897千円、減価償却費373,694千円、株式給付引当金の増加67,258千円、売上債権の減少317,096千円、法人税等の支払額476,271千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果使用した資金は366,224千円(前年同期比48.5%減)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出900,000千円、定期預金の払戻による収入1,001,732千円、有形固定資産の取得による支出355,730千円、子会社株式の取得による支出94,587千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果使用した資金は371,050千円(前年同期比46.2%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出94,220千円、自己株式の売却による収入62,440千円、配当金の支払額341,122千円によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E23479] S100557U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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