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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100578X

有価証券報告書抜粋 日本新薬株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、緩やかな回復基調にあるものの、消費の低迷など、引き続き先行き不透明な状況です。
当企業集団を取り巻く環境は、医薬品業界においては、2014年4月の薬価改定や、後発品の使用促進策など、医療費抑制のための諸施策が引き続き推進され、厳しい環境下にあります。
機能食品事業においても、円安による輸入原材料の購入価格上昇の中、消費者の低価格志向は変わらず、市場の競争がさらに激化することで、同じく厳しい環境が続いております。
このような環境の中、当企業集団の売上高は799億9千1百万円(対前期比4.5%増収)、営業利益は85億6千2百万円(対前期比6.5%増益)、経常利益は89億2千8百万円(対前期比3.8%増益)、当期純利益は58億8千2百万円(対前期比2.3%増益)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①医薬品事業
医薬品事業では、粘膜防御性胃炎・胃潰瘍治療剤「ガスロンN」、非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤「ハイペン」等の売上は減少しましたが、がん疼痛・慢性疼痛治療剤「トラマール」、骨髄異形成症候群治療剤「ビダーザ」等の売上が伸長、2014年4月に新発売した前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「ザルティア」の売上も寄与、また導出自社創製品の海外での承認申請に伴う工業所有権等収益を計上しました。その結果、売上高は663億4千万円と対前期比4.7%の増収となりました。
②機能食品事業
機能食品事業では、健康食品素材の売上は減少しましたが、品質安定保存剤、ニュートリション素材、たん白製剤の売上が伸長し、売上高は136億5千1百万円と対前期比3.6%の増収となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度は、営業活動によるキャッシュ・フローが61億1千3百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが37億1千8百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが17億7千3百万円の支出となり、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ6億8千4百万円増加し、219億1千4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
61億1千3百万円の収入(前連結会計年度60億1千5百万円の収入)となりました。主な内訳は、収入項目では税金等調整前当期純利益89億2千8百万円、減価償却費26億6千5百万円、仕入債務の増加10億1千9百万円、支出項目では、たな卸資産の増加額39億2千5百万円、法人税等の支払額20億8千7百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
37億1千8百万円の支出(前連結会計年度33億5千7百万円の支出)となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出11億5千6百万円、長期前払費用の取得による支出10億7千万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
17億7千3百万円の支出(前連結会計年度16億6百万円の支出)となりました。主に配当金の支払によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00931] S100578X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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