有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005RW7
株式会社大光 事業等のリスク (2015年5月期)
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 食品の安全性
当社グループでは、食に携わる企業として食品の衛生、品質管理面では十分な注意を払っておりますが、賞味
期限切れ商品の誤出荷・販売その他、食品の安全性等でトラブルが発生した場合、また、その対応に不備があっ
た場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、牛BSE(牛海綿状脳症)、鳥イ
ンフルエンザ、異物混入のような食品の安全性において予期せぬ事態が発生した場合、売上だけでなく商品の調
達面にも影響を及ぼす可能性があります。
(2) 為替の変動及び商品市況
当社グループは、食材の一定量を海外の商社やメーカーから調達しております。為替の変動により調達価格が
変動することから、為替予約を行う等為替変動の影響の軽減に努めておりますが、海外通貨に対し円安方向に進
行した場合、調達価格が上昇し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、為替だけでな
く、農作物の作況等の情勢により食材の市況が変動したり、輸入規制措置が発令された場合等、食品の需給動向
に大きな変化が生じた場合、及び貝類を中心とした水産品の漁獲高の変動、需給動向により市況に大きな変動が
生じた場合には、同様に当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 外食産業の動向
当社グループの主要顧客は、アミカ事業の一般のお客様を除いて、大手外食チェーン、ホテル、レストラン、
事業所給食及び小規模外食業者等の外食産業に携わるお客様であります。外食産業の動向は、当社グループの業
績に変動を及ぼす可能性があります。
(4) 法的規制
当社グループは、事業の遂行にあたって、食品安全基本法、食品衛生法、農林物資の規格化及び品質表示の適
正化に関する法律(JAS法)、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)等の食品の品質・衛生・表示に
関する各種法的規制の適用を受けているほか、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止
法)、下請代金支払遅延等防止法(下請法)、製造物責任法(PL法)、個人情報の保護に関する法律、建築基
準法等の法的規制の適用を受けています。当社グループは、コンプライアンス委員会、リスク管理委員会を定例
的に開催し、役職員に対するコンプライアンス教育の実施等、これらの法令の遵守に努めておりますが、将来的
に当社グループが規制を受けている法令の変更や新たな法令の施行等があった場合は、当社グループの事業活動
が制限される可能性があります。各種規制事項を遵守するためのコストが増加することにより、当社グループの
業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 風評リスク
当社グループでは、プライベートブランド商品製造委託工場等に対し「食品衛生法等の遵守、衛生管理面の徹
底、原材料表示の明確化等」の指導強化を図っております。しかしながら、プライベートブランド商品による食
中毒の発生や異物混入等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、仕入先
における無許可添加物の使用等による商品に対する不信や、同業他社の衛生問題等による連鎖的風評その他、各
種の衛生上の問題が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 地域の経済状況
当社グループの販売先は、東海地区に集中しており、東海地区における景気後退や需要の減少が、当社グルー
プの販売状況に影響を与える可能性があります。外商事業では、東京支店、横浜支店を中心に関東地区における
販路拡大を進めておりますが、アミカ事業では東海地区に店舗が集中しており、東海地区以外への展開には今
後、相当の時間を要すると考えられるため、東海地区の経済が悪化した場合には、当社グループの業績に影響を
及ぼす可能性があります。
(7) 取引先等の信用リスク
当社グループは、売掛債権につきましては、取引先の経営状況に応じた与信枠を設定し与信管理を行い、取引先に応じた貸倒引当金を計上し、不良債権の発生に備えております。なお、一部の仕入先で発生する前渡金につきましても、売掛債権と同様に与信管理の対象としております。当社グループの取引先は多岐にわたっており、特定の取引先に依存している状況ではありませんが、大口取引先の急激な財務状態の悪化等により信用リスクが拡大し、貸倒引当金の積み増しが必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 出店・退店政策と競合店
当社グループは、営業基盤の拡充を図るため、アミカ事業では、新規出店と不採算店舗の閉鎖を計画的に実施
しておりますが、適切な店舗用地の確保に時間を要する場合等、新規出店が計画どおりとならない場合や、不採
算店舗の閉鎖等による減損損失の計上が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、営業エリア内の競合店の出現は、当社グループの店舗の業績に影響を与える可能性があります。
(9) 自然災害、天候要因等
当社グループは、東海、関東、関西地区に営業拠点を設け事業を展開しておりますが、これらの地域で自然災
害が発生した場合、人・建物の被害や物流・サービスの提供などに遅延や停止が生じ、当社グループの業績に影
響を与える可能性があります。また、コンピュータ基幹システムにおきましては、データのバックアップ、基幹
システムの分散化等の対策を実施しておりますが、万一壊滅的な損害を被った場合、当社グループの業務に遅滞
が発生し、復旧に長期間を要する場合、業績に影響を与える可能性があります。更に、冷夏、暖冬など天候要因
により、行楽やイベント等の中止・減少など消費者行動に影響を及ぼす予期せぬ変化によって、当社グループの
業績は影響を受ける可能性があります。
(10) 資金繰り
当社グループの有利子負債依存度(有利子負債残高/総資産)は50.3%(2015年5月31日現在)となってお
り、比較的高い水準といえますが、アミカ事業におきましては、店舗における販売は概ね現金販売であるため、
資金繰りの改善に寄与しております。しかし、業績の悪化などにより、事業が計画通りに推移しない場合には、
金融機関からの資金調達が厳しくなることも想定され、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性がありま
す。
(11) 金利の変動
当社グループは、金融機関からの資金調達において金利変動リスクを負っております。金利の動向には充分注
視し、必要に応じてその対策を実施いたしますが、金利が大きく変動した場合は、当社グループの業績に影響を
及ぼす可能性があります。
(12) 業績の季節変動
当社グループの売上高は、販売先である外食産業等の需要動向の影響を受けます。特に需要の多い12月の業績
は他の月と比較して売上高が増加し、とりわけ収益面においては、通期の営業利益、経常利益、当期純利益等に
占める比率が高くなる傾向にあります。このため、12月の販売動向によっては、通期の業績に影響を及ぼす可能
性があります。
(13) 個人情報保護
当社グループは、ポイントカードとして発行するアミカカードの所有者の個人情報を保管・管理しておりま
す。個人情報はもとより、情報の取り扱いについては、情報管理責任者を選任し、情報の利用・保管などに社内
ルールを設け、その管理を徹底し万全を期していますが、万一トラブルによる情報流出や犯罪行為などによる情
報漏洩が発生した場合、また、その対応に不備があった場合、社会的信用を失うダメージや被害に対する損害賠
償の発生など当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。
(14) 保有有価証券の価格の変動
当社グループは、取引先企業や取引金融機関の株式等の有価証券を12億36百万円(2015年5月31日現在)保
有しております。景気や市場動向、発行体の信用状況等によって保有している有価証券の価格が下落した場合、
減損もしくは評価損が発生し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(15) 子会社の管理体制について
当社グループは、連結財務諸表を作成し連結グループ経営をしており、当社は、連結子会社についてその運営にあたり、適切な管理及び支援を行っております。しかしながら、当社による連結子会社への管理及び支援が適切に行われず、当該連結子会社の業績の悪化や不祥事等が発生した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(16) 内部管理体制について
当社グループは、ゴーイング・コンサーンとして価値ある成長を継続していくためには、健全な企業活動の徹底が重要であると考えております。会社の業務執行の適正性・健全性を確保するために内部統制が有効に機能する体制を構築、整備、運用しておりますが、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかず、適切な事業運営が困難となり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(1) 食品の安全性
当社グループでは、食に携わる企業として食品の衛生、品質管理面では十分な注意を払っておりますが、賞味
期限切れ商品の誤出荷・販売その他、食品の安全性等でトラブルが発生した場合、また、その対応に不備があっ
た場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、牛BSE(牛海綿状脳症)、鳥イ
ンフルエンザ、異物混入のような食品の安全性において予期せぬ事態が発生した場合、売上だけでなく商品の調
達面にも影響を及ぼす可能性があります。
(2) 為替の変動及び商品市況
当社グループは、食材の一定量を海外の商社やメーカーから調達しております。為替の変動により調達価格が
変動することから、為替予約を行う等為替変動の影響の軽減に努めておりますが、海外通貨に対し円安方向に進
行した場合、調達価格が上昇し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、為替だけでな
く、農作物の作況等の情勢により食材の市況が変動したり、輸入規制措置が発令された場合等、食品の需給動向
に大きな変化が生じた場合、及び貝類を中心とした水産品の漁獲高の変動、需給動向により市況に大きな変動が
生じた場合には、同様に当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 外食産業の動向
当社グループの主要顧客は、アミカ事業の一般のお客様を除いて、大手外食チェーン、ホテル、レストラン、
事業所給食及び小規模外食業者等の外食産業に携わるお客様であります。外食産業の動向は、当社グループの業
績に変動を及ぼす可能性があります。
(4) 法的規制
当社グループは、事業の遂行にあたって、食品安全基本法、食品衛生法、農林物資の規格化及び品質表示の適
正化に関する法律(JAS法)、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)等の食品の品質・衛生・表示に
関する各種法的規制の適用を受けているほか、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止
法)、下請代金支払遅延等防止法(下請法)、製造物責任法(PL法)、個人情報の保護に関する法律、建築基
準法等の法的規制の適用を受けています。当社グループは、コンプライアンス委員会、リスク管理委員会を定例
的に開催し、役職員に対するコンプライアンス教育の実施等、これらの法令の遵守に努めておりますが、将来的
に当社グループが規制を受けている法令の変更や新たな法令の施行等があった場合は、当社グループの事業活動
が制限される可能性があります。各種規制事項を遵守するためのコストが増加することにより、当社グループの
業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 風評リスク
当社グループでは、プライベートブランド商品製造委託工場等に対し「食品衛生法等の遵守、衛生管理面の徹
底、原材料表示の明確化等」の指導強化を図っております。しかしながら、プライベートブランド商品による食
中毒の発生や異物混入等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、仕入先
における無許可添加物の使用等による商品に対する不信や、同業他社の衛生問題等による連鎖的風評その他、各
種の衛生上の問題が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 地域の経済状況
当社グループの販売先は、東海地区に集中しており、東海地区における景気後退や需要の減少が、当社グルー
プの販売状況に影響を与える可能性があります。外商事業では、東京支店、横浜支店を中心に関東地区における
販路拡大を進めておりますが、アミカ事業では東海地区に店舗が集中しており、東海地区以外への展開には今
後、相当の時間を要すると考えられるため、東海地区の経済が悪化した場合には、当社グループの業績に影響を
及ぼす可能性があります。
(7) 取引先等の信用リスク
当社グループは、売掛債権につきましては、取引先の経営状況に応じた与信枠を設定し与信管理を行い、取引先に応じた貸倒引当金を計上し、不良債権の発生に備えております。なお、一部の仕入先で発生する前渡金につきましても、売掛債権と同様に与信管理の対象としております。当社グループの取引先は多岐にわたっており、特定の取引先に依存している状況ではありませんが、大口取引先の急激な財務状態の悪化等により信用リスクが拡大し、貸倒引当金の積み増しが必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 出店・退店政策と競合店
当社グループは、営業基盤の拡充を図るため、アミカ事業では、新規出店と不採算店舗の閉鎖を計画的に実施
しておりますが、適切な店舗用地の確保に時間を要する場合等、新規出店が計画どおりとならない場合や、不採
算店舗の閉鎖等による減損損失の計上が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、営業エリア内の競合店の出現は、当社グループの店舗の業績に影響を与える可能性があります。
(9) 自然災害、天候要因等
当社グループは、東海、関東、関西地区に営業拠点を設け事業を展開しておりますが、これらの地域で自然災
害が発生した場合、人・建物の被害や物流・サービスの提供などに遅延や停止が生じ、当社グループの業績に影
響を与える可能性があります。また、コンピュータ基幹システムにおきましては、データのバックアップ、基幹
システムの分散化等の対策を実施しておりますが、万一壊滅的な損害を被った場合、当社グループの業務に遅滞
が発生し、復旧に長期間を要する場合、業績に影響を与える可能性があります。更に、冷夏、暖冬など天候要因
により、行楽やイベント等の中止・減少など消費者行動に影響を及ぼす予期せぬ変化によって、当社グループの
業績は影響を受ける可能性があります。
(10) 資金繰り
当社グループの有利子負債依存度(有利子負債残高/総資産)は50.3%(2015年5月31日現在)となってお
り、比較的高い水準といえますが、アミカ事業におきましては、店舗における販売は概ね現金販売であるため、
資金繰りの改善に寄与しております。しかし、業績の悪化などにより、事業が計画通りに推移しない場合には、
金融機関からの資金調達が厳しくなることも想定され、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性がありま
す。
(11) 金利の変動
当社グループは、金融機関からの資金調達において金利変動リスクを負っております。金利の動向には充分注
視し、必要に応じてその対策を実施いたしますが、金利が大きく変動した場合は、当社グループの業績に影響を
及ぼす可能性があります。
(12) 業績の季節変動
当社グループの売上高は、販売先である外食産業等の需要動向の影響を受けます。特に需要の多い12月の業績
は他の月と比較して売上高が増加し、とりわけ収益面においては、通期の営業利益、経常利益、当期純利益等に
占める比率が高くなる傾向にあります。このため、12月の販売動向によっては、通期の業績に影響を及ぼす可能
性があります。
(13) 個人情報保護
当社グループは、ポイントカードとして発行するアミカカードの所有者の個人情報を保管・管理しておりま
す。個人情報はもとより、情報の取り扱いについては、情報管理責任者を選任し、情報の利用・保管などに社内
ルールを設け、その管理を徹底し万全を期していますが、万一トラブルによる情報流出や犯罪行為などによる情
報漏洩が発生した場合、また、その対応に不備があった場合、社会的信用を失うダメージや被害に対する損害賠
償の発生など当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。
(14) 保有有価証券の価格の変動
当社グループは、取引先企業や取引金融機関の株式等の有価証券を12億36百万円(2015年5月31日現在)保
有しております。景気や市場動向、発行体の信用状況等によって保有している有価証券の価格が下落した場合、
減損もしくは評価損が発生し、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(15) 子会社の管理体制について
当社グループは、連結財務諸表を作成し連結グループ経営をしており、当社は、連結子会社についてその運営にあたり、適切な管理及び支援を行っております。しかしながら、当社による連結子会社への管理及び支援が適切に行われず、当該連結子会社の業績の悪化や不祥事等が発生した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(16) 内部管理体制について
当社グループは、ゴーイング・コンサーンとして価値ある成長を継続していくためには、健全な企業活動の徹底が重要であると考えております。会社の業務執行の適正性・健全性を確保するために内部統制が有効に機能する体制を構築、整備、運用しておりますが、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかず、適切な事業運営が困難となり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E24129] S1005RW7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。