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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051D7

有価証券報告書抜粋 扶桑薬品工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業 績

当事業年度におけるわが国の経済は、政府・日本銀行による経済対策及び金融政策を背景に企業の収益改善や株式相場の上昇、雇用・所得情勢の改善などがみられた一方で、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動の長期化に加えユーロ圏や中国などの海外経済の下振れなど先行きの不安要因を残しながらも、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
医薬品業界におきましては、高齢者の増加や医療の高度化等に伴い増大する国民医療費に対して、薬価改定や後発医薬品の使用促進をはじめとした医療費抑制策が継続・強化されるなか、研究開発費の増加、企業間競争の激化など、取り組むべき課題が山積し、引き続き厳しい経営環境が続きました。
このような環境のもと、当社は業績の確保に向けて主力製品の人工腎臓用透析剤キンダリーをはじめとした人工透析関連製商品を中心に販売促進を図り、また、新規取引先の開拓に取り組むなど営業活動に邁進してまいりました。
しかしながら、当事業年度の業績につきましては、売上高は、消費税増税後の反動減や受診抑制、後発医薬品の使用促進及び薬価改定による影響のほか、血液浄化療法の選択肢の拡大に伴う透析関連品の販売減もあり、470億42百万円と前年同期と比べ20億55百万円(4.2%)の減少となりました。また、利益面でも売上原価率の上昇に伴い、営業利益は7億96百万円と前年同期と比べ20億円(71.5%)の減少、経常利益は6億78百万円と前年同期と比べ20億63百万円(75.2%)の減少、当期純利益は3億40百万円と前年同期と比べ16億38百万円(82.8%)の減少となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末の現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ19億2百万円減少し、58億98百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加等があったものの、税引前当期純利益や減価償却費の計上等により19億43百万円の収入となりました。(前事業年度は28億89百万円の収入)

(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動によるキャッシュ・フロ-は、有形固定資産の取得等により28億90百万円の支出となりました。(前事業年度は17億79百万円の支出)

(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還や配当金の支払等により9億55百万円の支出となりました。(前事業年度は24億25百万円の支出)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00953] S10051D7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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