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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10065J9

有価証券報告書抜粋 佐藤製薬株式会社 業績等の概要 (2015年7月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における我が国の経済は、消費税率引き上げなどにより、個人消費に弱さが見られたものの、政府による積極的な経済・金融政策を背景に民間設備投資や雇用環境が改善され、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中、当社グループはOTC医薬品を中心としたヘルスケア事業の体制強化、医療用医薬品事業及び海外事業の拡大をテーマに推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高387億2千9百万円、経常利益20億3千4百万円、当期純利益11億5千6百万円となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

OTC事業
OTC医薬品市場におきましては、かぜ薬、ミニドリンク剤を中心に全般的に低調に推移いたしました。
当社グループは、このような状況下で引き続き生活者のニーズにマッチした新製品やスイッチOTCの開発、既存品の見直しを積極的に行いました。また、主力製品を中心に中長期ブランド戦略に基づく広告宣伝や、各ルートに対するセールス・マーケティング活動を強化した結果、売上高は340億7千3百万円で、セグメント利益は16億2百万円となりました。
製品別にみますと、ミニドリンク剤の「スパークユンケル」、鼻炎薬の「ストナリニS」、「ナザールスプレー」「ナザールAR」、鎮咳去たん薬の「ストナ去たんカプセル」、解熱鎮痛薬の「リングルアイビー200」、ビタミン剤の「ユンケル1・6・12EX」、滋養強壮剤の「ユンケルゾンネロイヤル」、皮膚用薬の「ポリベビー」、外用消炎鎮痛剤の「サロメチールジクロシリーズ」などが好調に推移しました。
新製品では、「スパークユンケルDCF」「リングルアイビー錠200α」「ユンケルB12アクティブα」「サトウEPA&DHA」等を発売いたしました。新規ルート向けでは「ユンケルローヤルV2」「ユンケルローヤル滋養液ゴールドα」「ユンケルローヤル錠」等が堅調に推移しました。

医薬事業
医療用医薬品におきましては、抗生物質配合外用合成副腎皮質ホルモン剤「ベトノバールG」、外用局所麻酔剤「エムラクリーム」、血行促進・皮膚保湿剤「ヘパリン類似物質外用スプレー」等が堅調に推移、新製品としては、アレルギー性皮膚疾患検査薬「パッチテストパネル(S)」を発売し、「エムラクリーム」につきましては、効能効果、用法用量を拡大いたしました。新製品の育成や、病院ルートの取り組み強化等積極的な販売活動を行った結果、売上高は46億5千5百万円で、セグメント損失は3億4千7百万円となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、期首から5億4千5百万円増加し、116億9千万円となりました。その内容の主なものは次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動から得た資金は32億6千9百万円(前連結会計年度は32億9千1百万円の収入)であり、主として税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動に使用した資金は22億9千7百万円(前連結会計年度は18億7千万円の支出)であり、主として投資有価証券の取得による支出75億円、投資有価証券の売却及び償還による収入79億6千3百万円、定期預金の預入れによる支出15億円でありました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動に使用した資金は6億9百万円(前連結会計年度は5億6百万円の支出)で、主としてファイナンス・リース債務の返済による支出4億3百万円、配当金の支払が1億円あったことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00954] S10065J9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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