シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057Z7

有価証券報告書抜粋 森田薬品工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項については、有価証券報告書提出日(2015年6月29日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、財務諸表に重要な影響を及ぼす事項で、会計上の見積りの基礎となる仮定の適切性については会計監査人に確認をしております。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度は、2014年3月の消費税増税前の駆け込み需要の反動で、売上高が2,397,674千円と前期末比456,361千円(△16.0%減)の減少となり、販売費及び一般管理費は778,766千円と前期末比35,867千円(△4.4%減)の減少、経常利益は396,332千円と前期末比80,276千円(△16.8%減)の減少となりました。また、特別利益では投資利益により10,795千円を計上し、特別損失では、貸倒損失90,216千円、役員退職慰労金3,794千円、固定資産除却損2,187千円を計上し、当期純利益は149,466千円と前期末比129,159千円(△46.4%減)の減少なりました。なお、営業成績の詳細については、「1 業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く企業環境は、市場の変化に伴う競争の激化により、厳しい環境下で推移しております。
このような状況に加えて、医薬品業界は薬事法等関連法規により規定され、これらの変更によっては当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があります。一方、改正薬事法の施行により、OTC医薬品の流通市場が拡大することが予想されます。
(4)戦略的現状と見通し
当社グループといたしましては、このような状況を踏まえて、当社グループの強みであるセルフメディケーションの時代にマッチした「タチカワ電解カルシウム」、「ルミンA」、「ビタエックス」、「サンクロン」等の基礎代謝医薬品や栄養機能食品「ビタモ液」等を経営の柱とし、高品質商品を安定供給するとともに、小ロットPB商品の提供、販売チャネルの拡大、産学連携を含めた研究開発、コスト削減に努め、積極的な営業活動を推進しております。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 財政状態
当連結会計年度末の総資産は3,380,265千円と前期末比7,327千円(0.2%減)の減少となりました。
流動資産は、未収入金等が減少し、2,377,803千円と前期末比41,556千円(1.7%減)の減少となりました。
固定資産は、建物等が増加し、1,002,462千円と前期末比34,229千円(3.5%増)の増加となりました。
流動負債は、短期借入金等が減少し、935,212千円と前期末比198,165千円(17.5%減)の減少となりました。
固定負債は、社債等が増加し、660,333千円と前期末比43,105千円(7.0%増)の増加となりました。
純資産は、利益剰余金の増加により1,784,720千円と前期末比147,732千円(9.0%増)の増加となりました。
② 流動性
当社グループは1,132,471千円(前期末比86,306千円増)の現金及び預金を有しております。
③ 資金調達
当社グループは、設備投資、運転資金、借入れの返済及び利息の支払い並びに配当及び法人税の支払い等の資金需要に対し、主として営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入れ及び社債の発行により、資金調達をしております。
内訳は、社債300,000千円(前期末比100,000千円増)、金融機関からの借り入れは短期借入金178,200千円(前期末比150,000千円減)、一年内に返済すべき長期借入金が106,944千円(前期末比1,654千円増)、長期借入金が192,203千円(前期末比29,165千円減)となっております。
④ キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するように努めておりますが、一般用医薬品市場は価格競争、シェア獲得競争が繰り広げられ、今後も事業環境は厳しいものとなることが予想されます。
当社グループといたしましては、得意分野の「タチカワ電解カルシウム」、「ルミンA」、「ビタエックス」、「サンクロン」等、基礎健康医薬品と栄養機能食品「ビタモ液」等の売上げ拡大のための営業力の強化に努め、販売チャネルの拡大、研究開発、諸経費の削減、原価の低減を積極的に進め、財務体質の強化を図ってまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00955] S10057Z7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。