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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051F5

有価証券報告書抜粋 株式会社ミライト・ワン 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度において、当社グループの研究開発活動につきましては、2事業会社を中心に行っております。当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は3億8千2百万円であります。セグメントごとの主な研究開発活動は次のとおりであります。

[ミライト]
研究開発活動を支える組織として技術開発本部があります。当本部は事業本部・支店と連携し、(1)工事施工の効率化や安全・品質の向上に資する技術開発、(2)新規事業開拓に資する技術開発を行っております。

(1)施工技術開発関連
(通信線路関連)
・一連の「短尺突き出し金物を利用した工法改善」を考案し、工法と材料の見直しとして採用され、通信線路関連工事のコスト削減に大きく寄与しています。
・「新アースクランプ工法」が材料費削減可能な工法として採用され、通信線路関連工事のコスト削減に寄与しています。
・作業の効率化に寄与する「8心0.25mmSM型単心低摩擦インドア光ファイバ「R15」の外皮剥離方法」を交換しました。
・機能性及び信頼性を確保しつつ、作業者負担の軽減に寄与する「E8心モジュール「T」の心線接続長の変更」を考案しました。
・構成品の変更と削減を行った、「突出し金物用支持線接続金物の簡素化」を考案しました。
・作業ミスの軽減に寄与する「長尺SC2コネクタ着脱工具」を考案しました。
(土木関連)
・使用材料の誤りの防止に寄与する「高強度築造ブロック識別方法の簡素化」を考案しました。
(ネットワーク関連)
・作業の安全と効率化に寄与する「架搬出入ルートの改善方法」を検討しました。

(2)新規事業開発関連
・太陽光発電システムにおける運用保守技術についてメーカーとの検討を継続して進め、オンサイト保守での活用を狙った測定器を2月の展示会に参考出品しました。
・BEMS 関連分野では、デマンド・レスポンスなど、電力市場の自由化に向けた技術分野の検討を進めました。

(3)知的財産関連
・特許8件、実用新案および商標各1件の出願を行いました。


[ミライト・テクノロジーズ]
研究開発活動を支える組織として技術開発センタがあり、NTT事業本部内の各技術センタと連携して主に工事施工の効率化や安全・品質の向上に資するインフラ技術を中心に開発を行っています。

ネットワークエンジニアリング事業関連
(通信線路関連)
・「2本継ぎ柱フランジ部接地線穴の改良」を提案し、お客様よりVE提案※採用されました。
・「改良伸縮スライドバーの改良」を開発し、グループ内に導入を図りました。

※『VE提案』とは、バリューエンジニアリングの略称で作業の効率化、コスト削減等への積極的な取組みにおいて、電気通信設備請負工事におけるサービス生産性の向上を図ることを目的としたお客様の制度です。

(ネットワーク関連)
・「40-A ARRにおける端子番号早見ゲージの作成」「架袴板取付ネジの落下防止」及び「移動梯子使用中表示器の作成」をそれぞれ開発し、グループ内に導入を図りました。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E24558] S10051F5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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