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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054DX

有価証券報告書抜粋 キッセイ薬品工業株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当グループの中核である医薬品事業では、経営ビジョンである「世界の人びとの健康に貢献できる独創的な医薬品を開発し提供する創薬研究開発型企業を目指す」の実現のため、研究開発におけるコア領域を定め、積極的に研究開発投資を行うことにより、新薬創出と開発の加速を図っております。また、グローバル市場への進出と拡大を目指し、創製品の技術導出による国際展開を推進しております。
医薬品事業における当連結会計年度の研究開発の状況は次のとおりであります。
昨年6月にユリーフの剤形追加(口腔内崩壊錠)の承認申請を、昨年11月に高リン血症治療薬PA21(開発番号)の承認申請を、さらに本年1月には糖尿病治療薬「グルファスト®錠」の剤形追加(口腔内崩壊錠)の承認申請をそれぞれ行いましたほか、各テーマにつきましても引き続き研究開発を推進し、開発段階のステージアップを図っております。また、本年3月には味の素製薬株式会社との間で潰瘍性大腸炎治療薬AJM300及びAJG511(ともに開発番号)の日本国内における共同開発及び共同販売に関する契約を締結いたしました。なお、日本国内において臨床開発(第Ⅱ相臨床試験)を進めてまいりました痛風・高尿酸血症治療薬KUX-1151(開発番号)は、有用性の観点より開発中止を決定いたしました。当研究開発テーマにつきまして、日本を除く全世界における独占的開発及び販売権を許諾いたしましたファイザー社(アメリカ)は、アメリカにおける臨床試験において同社が期待するプロファイルが得られなかったとしております。現在、当社とファイザー社は、KUX-1151に代わる新たな化合物の共同研究を進めております。
その他の事業につきましては、ソフトウエア開発における先端情報技術研究への積極投資など、事業拡大に向けての基盤作りを行っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は144億8千8百万円(売上高比20.7%)であります。

(医薬品事業)
マーケティング領域および新規参入領域に、バイオロジクス領域を加えた研究開発領域において、研究開発・ライセンスインを活発化させ、製品ポートフォリオの充実・強化を図っております。なお、研究開発費の総額は143億6千1百万円であります。

(その他の事業)
グローバルな事業展開に向けたメディカル系ソフトウエアをはじめ、パッケージソフトウエアの開発体制の確立、次世代技術の取り込みを推進しております。なお、研究開発費の総額は1億2千7百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00962] S10054DX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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