有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100506W
JCRファーマ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループにおきましては、医薬品事業においてバイオテクノロジー応用医薬品の他、小児領域を中心とした希少疾病領域、ならびに細胞治療などの先端医療領域における研究開発に取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は33億34百万円(前連結会計年度22億2百万円)、対売上高比19.8%(前年実績14.0%)となりました。
なお、2015年6月1日現在の医薬品の研究開発状況は下記のとおりであります。
開発番号 | 開発段階 | 適応症等 | 備考 |
(一般名) | |||
JR-041 | 臨床 第Ⅰ/Ⅱ相 試験 | 不妊治療 | あすか製薬㈱へ導出 |
(遺伝子組換え卵胞刺激ホルモン) | |||
JR-051 | 臨床試験 実施中 | ファブリー病 (ライソゾーム病) | 酵素補充療法 GSKグループと共同開発 |
(遺伝子組換え α-ガラクトシダーゼA) | |||
JR-032 | 臨床試験 準備中 | ハンター症候群 (ライソゾーム病) | 酵素補充療法 GSKグループと共同開発 |
(遺伝子組換え イズロネート-2-スルファターゼ) | |||
JR-131 | 前臨床 | 透析施行中の腎性貧血 | キッセイ薬品工業㈱と共同開発 |
(遺伝子組換えダルベポエチン) | |||
JR-101 | 前臨床 | ゴーシェ病 (ライソゾーム病) | 酵素補充療法 |
(遺伝子組換え グルコセレブロシダーゼ) | |||
JR-141 | 前臨床 | ハンター症候群 (ライソゾーム病) | 酵素補充療法 自社血液脳関門通過技術 「J-Brain Cargo」採用 CHO細胞高発現技術 「J-MIG System」採用 |
(血液脳関門通過型遺伝子組換え イズロネート-2-スルファターゼ) | |||
JR-142 | 前臨床 | 成長障害 | 持続型成長ホルモン製剤 CHO細胞高発現技術 「J-MIG System」採用 |
(持続型遺伝子組換えソマトロピン) | |||
JR-031 | 製造販売 承認申請中 | 骨髄移植に代表される造血幹細胞移植時の合併症である移植片対宿主病(GVHD)の抑制 | 米国オサイリス・セラピューティックス社より技術導入 (注) 他家由来ヒト間葉系幹細胞の利用 |
(ヒト間葉系幹細胞) |
(注) 2013年10月にオサイリス・セラピューティックス社がヒト間葉系幹細胞に関する権利をメゾブラスト社(豪)に譲渡したため、当社の保有する権利のライセンサーも同社に変わっております。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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