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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059RY

有価証券報告書抜粋 AvanStrate株式会社 事業等のリスク (2015年3月期)


対処すべき課題メニュー研究開発活動

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況
当連結会計年度末の連結貸借対照表における「短期借入金」、「1年内返済予定の長期借入金」、「1年内返済予定の関係会社長期借入金」、「1年内償還予定の社債」及び「社債」の合計金額は67,408,262千円となっており、翌連結会計年度の返済・償還期限が到来する借入金及び社債の64,388,262千円は手元流動性及び営業キャッシュ・フローに比して高水準にあります。
また、当社は過年度における当期純損失の計上に伴い、当事業年度末において、個別財務諸表上、債務超過の状態が継続しております。
以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社グループは、このような状況を解消するため、以下の対応策への取り組みを計画及び実施しております。
1.AvanStrate株式会社のリストラクチャリングの実施
前期に日本拠点における四日市工場の閉鎖に伴う生産活動の中止及び人員削減を柱としたリストラクチャリングを実施し、当期においても引き続きコスト削減及び営業損益の改善に取り組んでまいりました。
2.AvanStrate Korea Inc.のリストラクチャリングの実施
前期にグループレベルでの生産活動の最適化に向けて、AvanStrate Korea Inc.でのリストラクチャリングを実施し、当期においても引き続きコスト削減及び営業損益の改善に取り組んでまいりました。
3.受注及び売上高の確保
受注状況が好調な市場にグループの生産能力を重点的に配分するとともに、品質の向上及び新製品の開発により、新規顧客からの継続的な受注の確保に取り組んでおります。
4.財務体質の改善
製造体制の集中化に伴う関連設備の売却による財務体質の改善に取り組んでおります。
5.資金繰りの安定化
2015年11月5日を償還期日とするAvanStrate株式会社第2回無担保社債10,000,000千円のうち2,600,000千円分を2014年9月及び2015年1月に買入消却を実施しました。
また、当社の株主であるHOYA株式会社から2014年6月20日付で8,500,000千円の借入に関する金銭消費賃貸借契約を締結し、さらに、長期借入金の返済に関しては上記の金融機関から2014年6月20日付で借入条件の変更を取り付けました。
上記に加えて、債権を担保とした資金調達による資金繰りの安定化に取り組んでおります。

上述の対応を実施した上で、取引金融機関等に対し適時に当社グループの経営成績及び財政状態を報告し、理解を得ることによって良好な関係を築き、資金調達や資金繰りの一層の安定化に努めるとともに、翌連結会計年度に返済・償還期限が到来する株式会社三菱東京UFJ銀行をエージェントとするシンジケート・ローン、NEXI保険付ローン、HOYA株式会社からの借入金及びAvanStrate株式会社第1回及び第2回無担保社債について、リスケジュール等による対応を主要取引金融機関等と協議を進めております。しかしながら、現時点では当該協議に関して取引金融機関等と最終的な合意等に至っていないため、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、このような継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。

対処すべき課題研究開発活動


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E24858] S10059RY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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