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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053GX

有価証券報告書抜粋 杏林製薬株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

中核子会社である杏林製薬㈱では、世界の人々の健康に貢献できる新薬の創製と提供が新薬メーカーの存在意義を高め、持続成長に結びつくとの認識に基づき、自社創薬、導入品の開発、既存品のライフサイクルマネジメント(新効能・効果取得、剤型追加)に積極的に取り組み、特定領域(呼吸器科・耳鼻科・泌尿器科)での魅力ある製品パイプライン構築を推進しました。
当連結会計年度の研究開発費の総額は135億14百万円(前年同期比19.0%増)となっております。
(1)医薬品事業
キノロン系合成抗菌剤「KRP-AM1977Y」のPhⅡ臨床試験を2014年6月より開始し、同年7月にメルク社(米国)と国内ライセンス契約を締結した過活動膀胱治療薬「KRP-114V」のPhⅢ臨床試験を2015年1月より開始しました。またCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療剤「KRP-AB1102(製品名:エクリラⓇジェヌエアⓇ)」について厚生労働省より製造販売承認を2015年3月に取得し、キノロン系合成抗菌剤「KRP-AM1977X」のPhⅢ臨床試験を2015年4月より開始しました。
自社創薬活動におきましては研究領域を重点化し効率的かつ効果的な新薬の創製に努めると共に、自社創薬力の強化として次世代の治療技術と位置づけられ、かつアンメットメディカルニーズの高い疾患治療に結びつく可能性のある遺伝子治療用医薬品の開発に取り組むこととし、悪性胸膜中皮腫を対象とする「Ad-SGE-REIC製剤」の実用化に向けた開発プログラムを開始しました。同プログラムは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)における産学共同実用化開発事業(NexTEP)にも採択されています。
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は135億13百万円であります。
(2)ヘルスケア事業
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は1百万円であります。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00985] S10053GX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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