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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YGA

有価証券報告書抜粋 AGS株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、日銀による金融緩和をはじめとする政府の経済対策などを背景に、緩やかな回復基調が続いているものの、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減などにより、個人消費の持ち直しの動きに足踏みが見られております。
当社グループが属します情報サービス産業においては、企業収益改善に伴う需要回復に加え、災害及びセキュリティ対策に向けたシステム投資の拡大などからIT投資の回復の兆しが見られるものの、情報サービス市場は小幅な成長に留まっております。
このような経営環境の下、当社グループは、長期経営計画「Challenge2021」について、計画策定当初からの環境変化に対応した見直し計画を策定し、経営目標である「持続的に成長可能な経営基盤の構築」の更なる前進を図るべく、中長期的な競争力の強化に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、ソフトウエア開発並びに情報処理サービスの増収などにより、売上高は、16,505百万円(前連結会計年度比1.7%増)となりました。
利益面では、売上高の増加や業務の効率化並びに設備投資の償却費が減少したものの、公共分野での今後の売上増強に向けた先行開発費の増加などにより、営業利益は526百万円(前連結会計年度比8.6%減)、経常利益は571百万円(同13.2%減)となりました。当期純利益は、前連結会計年度に計上した厚生年金基金脱退に伴う特別掛金がなくなったことなどにより、前連結会計年度比30.0%増加し、294百万円となりました。

セグメント別の業績に関しては以下のとおりであります。

(情報処理サービス)
一般法人向けアウトソーシング案件や金融機関向け運用サービス案件の増加などにより、売上高は8,589百万円(前連結会計年度比5.0%増)、セグメント利益は、売上高の増加や業務の効率化並びに償却費の減少などにより、1,050百万円(同23.2%増)となりました。

(ソフトウエア開発)
金融機関及び一般法人向け常駐開発が増加したことなどにより、売上高は5,024百万円(前連結会計年度比8.9%増)、セグメント利益は、自治体向けシステムの先行開発費増により、462百万円(同35.5%減)となりました。

(その他情報サービス)
公共団体向け機器導入支援サービスを中心に、売上高は2,019百万円(前連結会計年度比0.8%減)、セグメント利益は、利益率の低下などにより、165百万円(同6.8%減)となりました。

(システム機器販売)
金融機関向け機器販売が減少したことなどにより、売上高は871百万円(前連結会計年度比37.6%減)、セグメント利益は、利益率の改善などにより、12百万円(同2.1%増)となりました。
セグメント別売上高
セグメント2014年3月期
(前連結会計年度)
2015年3月期
(当連結会計年度)
前連結会計年度比
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)増減率(%)
情報処理サービス8,17850.48,58952.04115.0
ソフトウエア開発4,61428.45,02430.44108.9
その他情報サービス2,03512.52,01912.2△16△0.8
システム機器販売1,3968.68715.3△525△37.6
合 計16,225100.016,505100.02801.7

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ603百万円増加し、2,697百万円(前年同期比28.8%増)となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、1,846百万円(同270.3%増)となりました。
増加要因の主なものは、減価償却費1,041百万円、税金等調整前当期純利益568百万円、仕入債務の増加184百万円、退職給付に係る負債の増加135百万円を計上したことなどによるものです。また減少要因の主なものは、法人税等の納付99百万円、売上債権の増加81百万円などによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、749百万円(同114.0%増)となりました。
これは、無形固定資産の取得による支出409百万円、有形固定資産の取得による支出336百万円などによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、492百万円(同56.4%減)となりました。
これは、リース債務の返済による支出333百万円、配当金の支払い159百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E25263] S1004YGA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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