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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004FLA

有価証券報告書抜粋 日本精蝋株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

わが国唯一のワックス専業メーカーとして、基礎・応用研究のみならず、周辺素材へもその研究範囲を拡大し、様々な用途開拓および新規製品開発に取組んでいます。例えば、ワックスの有する優れた撥水性、防湿性、ガスバリアー性、熱応答性、潤滑性等々の特性を生かし、製品開発を進めています。更に、各種樹脂との相溶性や添加効果についての研究、機能性を高める変性の研究やワックスの特性を最大限引き出す乳化技術に関する研究を重ね、新規開発製品とその用途展開に努めています。また、複数の大学への委託研究やお客様との共同研究及び技術交流等、次世代の成長の芽の育成に努めると共に、研究活動の活性化・高度化も図っています。
当事業年度は、お客様からの要求特性の具現化と高機能・高付加価値製品化の継続的取組み、国内外の拡販支援及び石油由来依存率の低減を目標に掲げ、研究開発を推進しました。また、原料多様化対応、タイの事業立上げにも参画しました。更に、お客様との交流を深めて、より迅速かつ的確な情報を収集する等の能力や活動に重きを置き、開発研究体制の強化に繋げています。
環境対応型研究テーマは、低エネルギー化を図る低温定着トナー用ワックス、VOCを低減するインキ用ワックス、防滑・耐摩性が付与出来るエマルジョンの開発です。また、カーボンニュートラルをより実践する為、植物蠟を出発原料とした製品開発及び用途開拓を継続しています。
なお、当事業年度における研究開発費は166百万円でした。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01005] S1004FLA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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