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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LQFL (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 木村工機株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社における研究開発活動は、技術開発部門が主体となり、分野・用途毎に多様性のある空調ニーズに対し、先進的で付加価値の高い空調システム機器の開発を推進しており、以下の開発テーマを主な活動指針としております。
なお、当社は空調システム機器の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。
・人の健康を支える良質な衛生環境を提供する製品開発
・快適性や生産性向上に繋がる高品質環境を提供する製品開発
・空調システム全体における省エネを実現する製品開発
・施工性や利便性が高く設備コスト低減に繋がる製品開発
・機能性、拡張性の高い自動制御機器の開発
また、大学の研究室、顧客情報を集約する営業推進部門などとの連携により、製品、部品の開発に繋げております。

当事業年度における主な開発としましては、放射整流換気空調システム「ベストエアフロー(1)」を新たにリリースいたしました。
本システムでは、「人と社会の健康に貢献する」をコンセプトに、居住者が快適で心身共に健康で生活できる空間を目指し、感染症対策としての有効性を高める工夫なども取り入れております。
システムを構成する関連機器には、衛生的で効果的な換気を行う「空冷ヒートポンプ式熱回収外調機」を主体とするほか、誘引や放射技術を活かした気流設計、適切な湿度管理、空気清浄などの機能を強化した空調機や吹出ユニット、これらを独自の制御機器によって連動させ一体感のある新しい空調と換気のかたちを提案しております。
また、併せて開発した「冷温水式セパレート形空調機」は、個別エリアごとに設置して汚染空気の拡散防止を図るほか、省エネと設備工事、設備コスト低減にもバランスよく配慮した設計構造としております。特に従来の空調機機能を「ファンユニット」と「空調ユニット」に分離した特徴的な構造は、天井内デッドスペースを活用しながら主要な空調機能を床上にコンパクト設置することで、小型軽量化、エレベータ搬入を可能として設備工事の負担を減らし、メンテナンス性にも優れ、衛生的に長く安心してご使用いただくことを目的としております。さらに基幹部品として、低圧損「楕円管分流コイル(高性能熱交換器)」を搭載することで、風量や水量を低減させたシステム設計が可能となり、省エネ・省コストにも寄与することができると考えております。

今後も、柔軟な発想と技術で環境にやさしい製品・部品作りを追求し、社会に貢献してまいります。
なお、当事業年度における研究開発費は、91,957千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E35449] S100LQFL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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