有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LMXV (EDINETへの外部リンク)
エブレン株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)
当社グループは、産業用電子機器及び工業用コンピュータの設計・製造・販売を行っているものであり、セグメントは単一であります。従いまして、セグメントごとに研究開発活動の状況及び研究開発費の金額を示すことはしておりません。また、当社グループにおける研究開発活動は、主に当社が行っております。
当社における研究開発活動は、以下のとおりであります。
当社はバックプレーンの専門メーカーとして、ユーザーの要求や技術動向の変化に対応しつつ、新規格に係る標準製品の開発やバリエーションの拡充のための研究開発活動のほか、事業ドメインの拡大を企図した周辺分野に対する研究開発活動にも積極的に取り組んでおります。
研究開発体制について明確に担当部署を定めてはおらず、当社の各事業所の技術課が業務と並行して研究開発を実施しております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、35,723千円であります。
主な研究開発費の実績は次のとおりであります。
・標準品エッジデバイスユニット開発:17,438千円
当社の標準品であるZynqSOMを搭載したセンサーデータの収録装置です。AEセンサー入力用のチャージアンプ等を搭載しており、AEセンサーを含む多チャンネルのアナログ信号をリアルタイムに収録することが可能です。また、自社でFPGAの論理設計、収録アプリケーションの開発も行っているため、将来的には信号処理や推論処理をFPGAに搭載することも可能です。
・新規事業向けディスペンサー装置での製品評価:7,643千円
重要顧客の新製品に搭載される基幹部品の受注・量産化に向けた開発テーマです。当該基幹部品の性能向上を目指して、革新的かつ傑出したコストメリットを期待できる工法を採用し、量産対応可能の製造工程を確立します。
・標準品Raspberry Piエッジコンピュータ開発:2,864千円
組込み機器向けにリリースされている Raspberry Pi Compute Module 3+ を搭載するエッジコンピュータです。LAN,USB,HDMIといった市販のRaspberry Piに搭載されている標準的なインタフェースのほか、産業用途向けに特化したUPS機能、絶縁タイプのDIO等を搭載しており、Raspberry Piを産業用途で使用したいお客様の要求に対応できます。
・その他:7,776千円
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E35555] S100LMXV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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