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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100577P

有価証券報告書抜粋 小林製薬株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり採用した会計方針及びその適用方法並びに見積りの評価については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しているため省略しております。
(2)連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は128,344百万円(前連結会計年度比0.8%増)、営業利益は17,917百万円(同1.1%減)、経常利益は18,843百万円(同0.4%増)、当期純利益は12,448百万円(同1.2%増)となりました。
セグメント別での売上高、セグメント利益(経常利益)、営業利益は次のとおりです。
家庭用品製造販売事業の売上高は119,493百万円(同2.0%増)、通信販売事業では8,977百万円(同16.5%減)、医療関連事業では1,539百万円(同7.7%増)、その他事業では5,343百万円(同0.2%減)となりました。
家庭用品製造販売事業のセグメント利益(経常利益)は16,671百万円(同2.7%増)、通信販売事業では491百万円(同30.6%増)、医療関連事業では764百万円(同37.2%減)、その他事業は1,036百万円(同12.0%減)となりました。
家庭用品製造販売事業の営業利益は16,939百万円(同0.7%減)、通信販売事業では486百万円(同32.0%増)、医療関連事業では182百万円(同35.3%減)、その他事業は238百万円(同20.3%減)となりました。

(3)経営戦略の現状と見通し
当社グループが中長期的に成長するために、スキンケア事業、国際事業を成長事業と位置づけ、積極的な投資を行っていきます。
スキンケア事業については、スキンケア市場には満たされていないニーズが多々あり、そこで当社グループらしい“あったらいいな”の新製品を展開していく考えであります。国際事業については、米国・中国・東南アジアを中心に積極的に投資を行い、世界中のお客様の“あったらいいな”を実現してまいります。
また資本コスト重視のもと、リターンの低い分野については適時見直しを行い、大きなリターンが見込める成長分野にはM&Aや業務提携など積極的な投資を行ってまいります。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動の結果得られた資金は15,445百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益20,056百万円、減価償却費が2,641百万円、投資有価証券売却益が1,013百万円、売上債権の増加額が907百万円、たな卸資産の増加額が1,651百万円、仕入債務の増加額が1,930百万円、未払金の減少額が701百万円、利息及び配当金の受取額が589百万円、法人税等の支払額が6,380百万円によるものであります。
投資活動の結果使用した資金は4,540百万円となりました。これは主に、定期預金の預入による支出が67,500百万円、定期預金の払戻による収入が65,500百万円、有価証券の売却及び償還による収入が1,000百万円、有形固定資産の取得による支出が3,100百万円によるものであります。
財務活動の結果使用した資金は5,155百万円となりました。これは主に、自己株式の取得による支出が1,501百万円、配当金の支払額が3,552百万円、リース債務の返済による支出が149百万円によるものであります。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べ6,500百万円増加して、32,399百万円となりました。
(5)経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループは「“あったらいいな”をカタチにする」をブランドスローガンに、お客様の潜在的ニーズを掘り起こし、今までにない付加価値のある新製品を提供することで、お客様の生活を豊かにしていくことが使命と考えています。そのため、全従業員が新製品のアイデア創造に力を注ぎ、お客様ニーズを満たす“あったらいいな”の新製品開発に取り組んでまいります。
これを成長の原動力として企業価値を高め、すべてのステークホルダーの満足度を向上させていきます。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01047] S100577P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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