有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100503T
株式会社ハーバー研究所 業績等の概要 (2015年3月期)
(1)業績
当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、13,181,178千円(前年同期比4.4%減)となりました。
本年度は期中よりテレビCM・ネット広告等を強化して、広告宣伝・販売促進費を大幅に増加させて認知度が向上、新規客等は予想通り増加してきております。しかしながら、新規客の固定化と購入額の増加には一定の時間がかかるため、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動をカバーしきれず、売上高は前年を下回りました。その結果、品目別売上では基礎化粧品が8,219,319千円(同1.5%増)、メイクアップ化粧品が998,112千円(同18.4%減)、トイレタリーが739,834千円(同3.5%減)、栄養補助食品・雑貨等は2,713,568千円(同12.7%減)となっております。
販売ルート別では、通信販売が8,219,102千円(同7.9%減)、百貨店向卸売が1,340,838千円(同6.2%増)、その他卸売が2,805,135千円(同4.5%増)、直営店は813,184千円(同3.5%減)となりました。
売上原価は3,205,102千円(同3.2%減)となりました。販売費及び一般管理費は、テレビCM・ネット広告等の強化により、広告宣伝・販売促進費が4,198,394千円(同15.6%増)、その他経費が5,494,827千円(同1.7%減)、合計9,693,222千円(同5.1%増)となりました。
これらの結果、営業利益は282,853千円(同77.4%減)、経常利益は244,248千円(同79.8%減)、当期純利益は44,834千円(同95.1%減)となっております。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、主に有形固定資産の売却による収入があったため、前連結会計年度に比べ189,962千円の増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、178,754千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益239,539千円、減価償却費584,224千円の計上と法人税等1,011,723千円の支払いによるものです。前連結会計年度に比べ1,718,903千円の収入減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、686,623千円となりました。これは主に、研究開発用ビル等の有形固定資産の売却による収入986,751千円とハーバー銀座館のオープン工事等による有形固定資産の取得による支出204,874千円によるものです。前連結会計年度に比べ1,646,535千円の収入増加になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は319,286千円となりました。これは主に、短期借入金の純減少額100,000千円と長期借入金の純減少額138,290千円によるものです。前連結会計年度に比べ、67,235千円の支出減少となりました。
当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、13,181,178千円(前年同期比4.4%減)となりました。
本年度は期中よりテレビCM・ネット広告等を強化して、広告宣伝・販売促進費を大幅に増加させて認知度が向上、新規客等は予想通り増加してきております。しかしながら、新規客の固定化と購入額の増加には一定の時間がかかるため、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動をカバーしきれず、売上高は前年を下回りました。その結果、品目別売上では基礎化粧品が8,219,319千円(同1.5%増)、メイクアップ化粧品が998,112千円(同18.4%減)、トイレタリーが739,834千円(同3.5%減)、栄養補助食品・雑貨等は2,713,568千円(同12.7%減)となっております。
販売ルート別では、通信販売が8,219,102千円(同7.9%減)、百貨店向卸売が1,340,838千円(同6.2%増)、その他卸売が2,805,135千円(同4.5%増)、直営店は813,184千円(同3.5%減)となりました。
売上原価は3,205,102千円(同3.2%減)となりました。販売費及び一般管理費は、テレビCM・ネット広告等の強化により、広告宣伝・販売促進費が4,198,394千円(同15.6%増)、その他経費が5,494,827千円(同1.7%減)、合計9,693,222千円(同5.1%増)となりました。
これらの結果、営業利益は282,853千円(同77.4%減)、経常利益は244,248千円(同79.8%減)、当期純利益は44,834千円(同95.1%減)となっております。
区分 | 2014年3月期 | 2015年3月期 | 増減額 (千円) | 増減率(%) | ||
金額(千円) | 売上比(%) | 金額(千円) | 売上比(%) | |||
売上高 | 13,786,971 | 100.0 | 13,181,178 | 100.0 | △605,792 | △4.4 |
営業利益 | 1,254,088 | 9.1 | 282,853 | 2.1 | △971,234 | △77.4 |
経常利益 | 1,207,729 | 8.8 | 244,248 | 1.9 | △963,480 | △79.8 |
当期純利益 | 916,354 | 6.6 | 44,834 | 0.3 | △871,519 | △95.1 |
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、主に有形固定資産の売却による収入があったため、前連結会計年度に比べ189,962千円の増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、178,754千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益239,539千円、減価償却費584,224千円の計上と法人税等1,011,723千円の支払いによるものです。前連結会計年度に比べ1,718,903千円の収入減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、686,623千円となりました。これは主に、研究開発用ビル等の有形固定資産の売却による収入986,751千円とハーバー銀座館のオープン工事等による有形固定資産の取得による支出204,874千円によるものです。前連結会計年度に比べ1,646,535千円の収入増加になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は319,286千円となりました。これは主に、短期借入金の純減少額100,000千円と長期借入金の純減少額138,290千円によるものです。前連結会計年度に比べ、67,235千円の支出減少となりました。
2014年3月期 | 2015年3月期 | 増減額 | |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1,540,149 | △178,754 | △1,718,903 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △959,911 | 686,623 | 1,646,535 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △386,521 | △319,286 | 67,235 |
現金及び現金同等物の増減額(千円) | 196,198 | 189,962 | △6,235 |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 3,466,661 | 3,656,624 | 189,962 |
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