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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059DC

有価証券報告書抜粋 株式会社アテクト 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発は、引き続き新製品の開発に関しては、PIM( パウダー・インジェクション・モールディング)事業に経営資源を集中し、中長期展望における将来商品の基礎となる新技術の研究開発および工法開発を行いました。
当連結会計年度における研究開発費は83,124千円であり、主要課題についての研究目的及び研究成果は次の通りであります。

(1) PIM事業
当連結会計年度は、燃費効率向上に資するターボチャージャー用部品、内燃機関部品等の試作・評価を進めてまいりました。これらの製品開発については新規性を評価していただき補助金等の支給をうけつつ、急速に研究開発が進んでおります。
これら自動車部品の分野においては、2次加工が不要な高精度の部品作り、軽量化等、PIM製法の利点を生かして更に高機能・低コストの部品製造につなげており、需要家の皆様から高い評価を得ております。

(2) 半導体資材事業
4K対応高品質スペーサーの開発に成功し、主たる生産拠点として新たに開設した日本生産拠点においてフル生産体制に入りました。製品・品質のグレードにより日本工場と韓国工場を使い分ける体制が確立し、より効率的な生産が可能になりました。引き続き、更なるコスト、品質の改善に努め、市場における当社の優位性を生かしてまいります。

(3) 衛生検査器材事業・検査試薬事業
当連結会計年度は、衛生検査器材事業において新生産ラインがフル稼働することで、原料高の環境下でも利益を生める安定した事業構造を確立しました。臨床検査用試薬培地の立ち上げについては、生産・営業両面で立上げが遅れましたが、生産品目の見直し、生産設備の統合を進めることで、月次ベースでは黒字転換を果たしています。今後も顧客ニーズにマッチした製品を顧客と共同開発することで、既製品にはない利便性を追求し、高付加価値商品を生み出すべく開発を進めてまいります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01066] S10059DC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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