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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004DDB

有価証券報告書抜粋 東亜石油株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国の経済は、円安によって輸出関連企業に堅調さが見られるものの、消費税増税による個人消費の冷え込みや企業の調達コスト増加により企業の景況感に慎重さがありました。
石油業界においては、供給能力の削減を背景に4月以降の石油製品市場は堅調に推移しました。また、年後半の大幅な原油価格下落は石油各社の経営に影響を与えました。

このような状況にあって、石油事業・電気事業を主に活動している当社グループは、石油事業においては、昭和シェル石油株式会社との「原油精製委託契約」のもとで受託精製を行い、また、電気事業においては、東京電力株式会社との「電力受給契約」のもとで電力卸供給事業を行ってまいりました。

当連結会計年度の業績は、売上高32,686百万円(前期比7.3%増)、営業利益1,097百万円(前期比49.2%増)、経常利益709百万円(前期比27.0%増)、当期純利益270百万円(前期比53.9%減)となりました。

以下、各セグメントの業績は次のとおりであります。


石油事業につきましては、京浜製油所は2014年4月~5月の期間にかけて装置の稼働を停止し、定期修理工事を実施したほかは安定的に装置を稼働することができました。
以上の結果、原油・原料油処理量は4,473千kl(前期比13.0%減)、売上高は、31,312百万円(前期比9.3%増)、営業損失は32百万円(前期は380百万円の営業損失)となりました。


電気事業につきましては、株式会社ジェネックス水江発電所は東京電力株式会社に安定的に電力を供給いたしましたが、石油事業と同様に定期点検工事を実施したため電力供給量は前連結会計年度を下回りました。
以上の結果、売上高は、15,127百万円(前期比4.3%増)、営業利益1,129百万円(前期比1.2%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とその要因は、以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、修繕引当金の減少、法人税等の支払などの支出を、減価償却費、未払消
費税等の増加などの収入が上回ったことにより、1,665百万円の純収入(前連結会計年度は11,144百万円の純収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより4,060百万円の純支出(前連結会計年度は1,059百万円の純支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加、長期借入金の返済などにより926百万円の純収入(前連結会計年度は8,783百万円の純支出)となりました。
この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ1,468百万円減少し4,123百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01073] S1004DDB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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