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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004LRH

有価証券報告書抜粋 株式会社エニグモ 業績等の概要 (2015年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるファッションEC市場は、スマートフォン等の利用拡大に加え事業者側によるオムニチャネル
戦略や顧客サービス向上のための施策などにより、消費者がファッションと接触する機会が大幅に増え、また気軽
に利用ができる環境整備が進んだ結果、引き続き堅調に拡大しました。
しかしながら、消費税増税後、国内景気の弱含みが続き、節約志向や選別消費志向が強まり、日銀の継続した量
的金融緩和政策による継続的な円安基調の影響を受け、輸入商品の価格調整に伴う国内消費の停滞が懸念されてお
ります。
このような環境の下、当社は、基幹事業であるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」におい
て、より多くの皆様にご利用頂けるショッピングサイトの提供を目指し、サービスの拡充に注力し、主要地方都市
向けのテレビCMやローカル番組など各メディアへの露出を戦略的におこない、認知度の向上に努めたほか、運営面
におきましては「返品補償」の新設によるあんしん補償制度のさらなる拡充、ポスト機能や検索機能の強化による
利便性の向上、海外出品者向けの新規配送サービスの提供開始、プレミアムメンバーズの導入など、会員数の増加
及び取引件数、アクティブ率の向上に向けた諸施策を積極的に展開いたしました。
さらに、前期に引き続きグローバルやリユースといった周辺市場への展開と検討も出資企業を通しておこなって
まいりました。
以上の結果、当事業年度末における会員数は2,235千人(前年同期比32.0%増)、出品数は3,223千品(前年同期
比2.2%増)、総取扱高(決済手数料及びその他手数料を含む)は20,684,869千円(前年同期比20.9%増)と順調に拡大し、当事業年度の売上高は2,285,971千円(前年同期比25.4%増)、営業利益は1,196,078千円(前年同期比
40.4%増)、経常利益は1,200,126千円(前年同期比40.3%増)、当期純利益は708,750千円(前年同期比35.3%増)と大幅増益となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前事業年度末より914,740千円増加し、2,933,769千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動により得られた資金は1,124,184千円となりました。この主な要因として、税引前
当期純利益1,170,133千円、「BUYMA」における取引拡大による預り金の増加額336,180千円、法人税等の支払額450,466千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動により使用した資金は245,361千円となりました。これは主に定期預金の払戻しに
よる収入1,100,000千円、定期預金の預入れによる支出1,200,000千円、投資有価証券の取得による支出141,445千
円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により得られた資金は34,841千円となりました。これは新株予約権の行使に伴う株
式の発行による収入36,700千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26703] S1004LRH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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