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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005AV7

有価証券報告書抜粋 西川ゴム工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税による個人消費の低迷が見られましたが、政府の金融緩和政策等により円安・株高が進むとともに、企業業績の改善を背景にした設備投資が増加し、景気は緩やかに回復している状況で推移しました。
海外におきましては、米国経済は民間需要を中心とした回復を続け、欧州経済も緩やかに回復を続ける一方で、一部新興国経済の成長率は鈍化しました。
自動車業界におきましては、国内自動車生産台数が上期は前年と同等の水準となりましたが、下期は消費税増税前の駆け込み需要が発生した前年に比べ生産台数が減少した結果、通期においては前年を下回りました。海外生産台数は、世界経済の回復を背景に概ね堅調に推移し、前年を上回る結果となりました。
この結果、当期の売上高は879億86百万円(前年同期比6.3%増)となりました。しかしながら、利益につきましては、米国における高操業に対応する改善のための費用増加、メキシコ、インドネシアにおける量産対応費用の増加、タイにおいては、自動車生産台数減少による受注減、さらに国内におきましては、新製品立ち上がりおよび工程変更などが重なり、生産性についての指標が計画通り向上していないことによる労務費関連や原材料の消費量の増加などが影響し、営業利益は45億68百万円(前年同期比48.3%減)、経常利益は43億58百万円(前年同期比53.5%減)、当期純利益は20億97百万円(前年同期比66.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

セグメントの業績
(自動車用部品)
自動車用部品事業につきましては、国内自動車生産台数が前年を下回りましたが、海外自動車生産台数が前年を上回る実績となるとともに、為替が業績に一部寄与した結果、売上高は835億65百万円(前年同期比7.2%増)となりました。しかしながら、利益につきましては、上記に記載いたしました様々な要因が影響した結果、営業利益は41億51百万円(前年同期比49.0%減)となりました。

(一般産業資材)
一般産業資材事業においては主力分野である住宅関連製品において、消費税率引き上げに伴い新設プレハブ着工戸数が前年を下回った結果、売上高は44億20百万円(前年同期比7.5%減)となりました。それに加え一部グループ内の事業分担の見直し等により増加した一時的費用が影響し、営業利益は4億17百万円(前年同期比39.2%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の減少などにより、88億2百万円の増加(前年同期比17億32百万円減少)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金預入と有形固定資産の取得による支出などにより、75億34百万円の減少(前年同期比18億49百万円減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金返済および配当金支払による支出などにより、19億85百万円の減少(前年同期比10億59百万円減少)となりました。
これらの結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ6億73百万円減少し、166億96百万円となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01112] S1005AV7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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