有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004E8O
株式会社enish 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年12月期)
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確定性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。
当社の財務諸表を作成するにあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
(2)財政状態の分析
①資産
当事業年度末の資産につきましては、前事業年度末に比べて567百万円減少し、3,455百万円となりました。
これは主に、未払法人税等の支払い、有形固定資産の取得による支出による現金及び預金の減少(前事業年度末比
1,129百万円の減少)によるものであります。
②負債
当事業年度末の負債につきましては、前事業年度末に比べて438百万円減少し、589百万円となりました。
これは主に、未払法人税等の減少(前事業年度末比419百万円の減少)によるものであります。
③純資産
当事業年度末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて128百万円減少し、2,866百万円となりました。
これは主に、配当金の支払いによる利益剰余金の減少(前事業年度末比130百万円の減少)によるものであります。
(3)経営成績の分析
当事業年度の業績は、売上高6,452百万円(前事業年度比2.6%の減少)となりました。売上原価は5,092百万円
(前事業年度比15.5%の増加)、販売費及び一般管理費は1,211百万円(前事業年度比9.7%の増加)となり、この
結果、営業利益は149百万円(前事業年度比86.5%の減少)、経常利益は151百万円(前事業年度比86.0%の減少)、
当期純利益は22百万円(前事業年度比96.6%の減少)となりました。
①売上高
ソーシャルアプリ事業において、「ぼくのレストランⅡ」・「ガルショ☆」等のシュミレーションゲームが堅調に
推移したものの、「ドラゴンタクティクス」等のカードバトルゲームが軟調であったことにより、売上高は6,452百
万円となりました。
②売上原価、売上総利益
売上原価は5,092百万円となりました。これは主に事業拡大に向けた新規採用に伴う労務費1,037百万円、ソーシャ
ルアプリの制作に伴う外注費1,154百万円及びプラットフォーム事業者等への支払手数料2,299百万円となり、この結
果、売上総利益は1,360百万円となりました。
③販売費及び一般管理費、営業利益
販売費及び一般管理費は1,211百万円となりました。これは主に、支払手数料305百万円、広告宣伝費178百万円、
採用費118百万円となり、この結果、営業利益は149百万円となりました。
④営業外収益、営業外費用及び経常利益
営業外収益は2百万円となりました。営業外収益は主に為替差益となり、この結果、経常利益は151百万円となり
ました。
⑤特別損失及び当期純利益
特別損失は53百万円となりました。これは、固定資産除却損1百万円、投資有価証券評価損52百万円となり、この結果、税引前当期純利益は97百万円となり、法人税等の計上により、当期純利益は22百万円となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5)経営戦略の現状と見通し
当社では、創業以来ソーシャルアプリの企画、開発及び運営を一貫して行うことに重点をおき、質の高いサービスをユーザーに提供することで収益基盤を拡大してまいりました。
また、当社の主要な事業領域である、国内ソーシャルゲーム事業については、ブラウザゲーム市場については成長率の鈍化がみられるものの、ネイティブゲーム市場の成長が補い、今後も拡大していく見通しであります。
しかしながら、人口減少、少子高齢化が進む国内市場については、長期的な予測では頭打ちになることは明白であり、一方で、経済成長が今後も見込まれるアジア諸国を中心としたグローバルマーケットは急速に拡大することが予測されます。
当社では、グローバルマーケットの拡大を背景に広く市場を求め、アジア諸国での開発、配信体制を早期に確立し、グローバル展開による収益拡大を目指してまいります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確定性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。
当社の財務諸表を作成するにあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
(2)財政状態の分析
①資産
当事業年度末の資産につきましては、前事業年度末に比べて567百万円減少し、3,455百万円となりました。
これは主に、未払法人税等の支払い、有形固定資産の取得による支出による現金及び預金の減少(前事業年度末比
1,129百万円の減少)によるものであります。
②負債
当事業年度末の負債につきましては、前事業年度末に比べて438百万円減少し、589百万円となりました。
これは主に、未払法人税等の減少(前事業年度末比419百万円の減少)によるものであります。
③純資産
当事業年度末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて128百万円減少し、2,866百万円となりました。
これは主に、配当金の支払いによる利益剰余金の減少(前事業年度末比130百万円の減少)によるものであります。
(3)経営成績の分析
当事業年度の業績は、売上高6,452百万円(前事業年度比2.6%の減少)となりました。売上原価は5,092百万円
(前事業年度比15.5%の増加)、販売費及び一般管理費は1,211百万円(前事業年度比9.7%の増加)となり、この
結果、営業利益は149百万円(前事業年度比86.5%の減少)、経常利益は151百万円(前事業年度比86.0%の減少)、
当期純利益は22百万円(前事業年度比96.6%の減少)となりました。
①売上高
ソーシャルアプリ事業において、「ぼくのレストランⅡ」・「ガルショ☆」等のシュミレーションゲームが堅調に
推移したものの、「ドラゴンタクティクス」等のカードバトルゲームが軟調であったことにより、売上高は6,452百
万円となりました。
②売上原価、売上総利益
売上原価は5,092百万円となりました。これは主に事業拡大に向けた新規採用に伴う労務費1,037百万円、ソーシャ
ルアプリの制作に伴う外注費1,154百万円及びプラットフォーム事業者等への支払手数料2,299百万円となり、この結
果、売上総利益は1,360百万円となりました。
③販売費及び一般管理費、営業利益
販売費及び一般管理費は1,211百万円となりました。これは主に、支払手数料305百万円、広告宣伝費178百万円、
採用費118百万円となり、この結果、営業利益は149百万円となりました。
④営業外収益、営業外費用及び経常利益
営業外収益は2百万円となりました。営業外収益は主に為替差益となり、この結果、経常利益は151百万円となり
ました。
⑤特別損失及び当期純利益
特別損失は53百万円となりました。これは、固定資産除却損1百万円、投資有価証券評価損52百万円となり、この結果、税引前当期純利益は97百万円となり、法人税等の計上により、当期純利益は22百万円となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5)経営戦略の現状と見通し
当社では、創業以来ソーシャルアプリの企画、開発及び運営を一貫して行うことに重点をおき、質の高いサービスをユーザーに提供することで収益基盤を拡大してまいりました。
また、当社の主要な事業領域である、国内ソーシャルゲーム事業については、ブラウザゲーム市場については成長率の鈍化がみられるものの、ネイティブゲーム市場の成長が補い、今後も拡大していく見通しであります。
しかしながら、人口減少、少子高齢化が進む国内市場については、長期的な予測では頭打ちになることは明白であり、一方で、経済成長が今後も見込まれるアジア諸国を中心としたグローバルマーケットは急速に拡大することが予測されます。
当社では、グローバルマーケットの拡大を背景に広く市場を求め、アジア諸国での開発、配信体制を早期に確立し、グローバル展開による収益拡大を目指してまいります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27047] S1004E8O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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