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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10058F0

有価証券報告書抜粋 日本山村硝子株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社および連結子会社)では、セグメント区分におけるガラスびん関連事業、プラスチック容器関連事業およびニューガラス関連事業において研究開発活動を進めております。いずれのセグメントにおいても、研究開発のほとんどを当社の事業部門が行っており、ガラスびん関連事業は当社ガラスびんカンパニー生産本部技術開発部、プラスチック容器関連事業は当社プラスチックカンパニー技術部が主に研究開発を進めております。ニューガラス関連事業においては、当社ニューガラスカンパニー開発部にてガラス系新素材の研究開発を行っております。その他、当社研究開発センターにおいて、中長期的・基礎的研究や新規事業創出のための調査・研究を行っております。また、当連結会計年度においては、研究開発センターの開発テーマの一つでありました植物工場について、完全制御型植物工場を稼働させ、各種葉菜類の販売を開始いたしました。
(1)ガラスびん関連事業
当社ガラスびんカンパニーでは、顧客満足度の高いガラスびんを提供するため、さらなる軽量化技術の推進とともに、既存の軽量化技術を使った新商品の開発を進めております。また、新加飾技術による差異化と高付加価値化を進め、新規商品の開拓を推進してまいります。成形技術や検査技術においても、高品質化や省人化のために新規技術開発、導入に力を入れております。また、これらの新規技術は、国内外への機器販売、技術支援にも活用を予定しております。
CSR活動に重点を置き、環境課題への取り組みとして、地球温暖化防止(CO₂削減)への対応となる、びん軽量化のさらなる推進、廃熱有効利用のさらなる向上、ガラス溶解炉のNOx低減に関する共同研究など、品質、省エネ、環境、省人の各分野で取り組みを進めております。
グローバル化においては、各海外ガラスびん会社と製造技術の研究開発に参画し、技術の進歩に取り組んでおります。また、既存製品の海外販売や新規技術援助先の開拓にも力を入れております。
当連結会計年度中に支出した研究開発費は、43百万円です。
(2)プラスチック容器関連事業
当社プラスチックカンパニーは、ユーザビリティや環境課題への対応を主眼に置いた研究開発を行っております。
プラスチックキャップ事業は、既存の各種飲料用キャップにおいて開け易さやCO₂削減を目標に、一層の品質向上・軽量化を目指した技術開発を継続しております。また、飲料分野以外の新規キャップの開発にも取り組んでおります。
ペットボトル事業においては、事業からの撤退の方針により、既存のペットボトルの研究開発を中止いたしましたが、社会のサステナビリティに貢献するプラスチック容器の研究開発に取り組んでまいります。
当連結会計年度中に支出した研究開発費は、73百万円です。

(3)ニューガラス関連事業
当社ニューガラスカンパニーでは、エレクトロニクス関連用途(家電、情報通信機器)の粉末ガラスに加え、中長期的に成長が見込まれる環境、エネルギー用途(太陽電池、燃料電池、自動車部品、LEDおよびSiCパワーモジュール関連)に向けたガラス、セラミックスおよび有機無機ハイブリッド材料の新製品ならびに新技術(新生産技術、評価技術)の研究開発を進めております。
当連結会計年度中に支出した研究開発費は、107百万円です。
当連結会計年度中に当社グループが支出した研究開発費は、当社研究開発センターにおいて支出した150百万円とその他13百万円を含め、総額388百万円です。
(注)金額には消費税等は含まれておりません。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01126] S10058F0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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