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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054BM

有価証券報告書抜粋 日本坩堝株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度の売上高は81億6千7百万円と前年同期比1億8千8百万円増加いたしました。
利益面では円安による原材料価格の大幅な上昇により製造原価が大きく上昇したため、営業利益は2億3千6百万円と前年同期比1億7百万円減少、経常利益は3億2千4百万円と前年同期比3千6百万円減少となりました。当期純利益は、子会社の減損処理に伴う特別損失2千7百万円の計上および2015年度税制改正に伴う繰延税金資産の取崩しにより1億6千6百万円と前年同期比1億1千9百万円減少いたしました。

①事業の分野別業績
鋳造市場向けは、国内自動車生産台数の回復の遅れにより、関連する鋳物産業の生産量が減少しており、売上高は38億9千6百万円(売上高比率47.7%)と前年同期比3.7%減少いたしました。
鉄鋼市場向けは、高炉の炉修工事が前年同期比減少したことにより、売上高は13億3千5百万円(売上高比率16.3%)と前年同期比4.9%減少いたしました。
溶解炉・環境関連市場向けは、設備投資の回復による新設炉の受注および炉修工事の増加により、売上高は18億8千7百万円(売上高比率23.1%)と前年同期比17.7%増加いたしました。
海外市場向けは、アジア市場での炉の販売および円安による輸出量の増加により、売上高は7億1千8百万円(売上高比率8.8%)と前年同期比22.0%増加いたしました。
不動産事業は、売上高3億3千1百万円(売上高比率4.1%)と前年同期比2.1%減少いたしました。

②セグメントの業績
セグメント別の売上高は、耐火物事業の売上高は57億2千9百万円(売上高比率70.0%)と前年同期比2.4%減少し、営業利益は2億1千8百万円となりました。溶解炉・環境関連市場向けのエンジニアリング事業の売上高は21億2千2百万円(売上高比率25.9%)と前年同期比18.7%増加し、営業利益は2億4千9百万円となりました。不動産事業の売上高は3億3千1百万円(売上高比率4.1%)と前年同期比2.1%減少し、営業利益は1億6千万円となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前期末比1億8百万円減少し、13億1千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益2億9千1百万円、減価償却費3億1千6百万円、売上債権の増加9千5百万円、仕入債務の増加1億2千8百万円などにより5億1千万円の収入となりました。(前年同期は10億4千8百万円の収入)

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得1億2千3百万円などにより1億3千2百万円の支出となりました。(前年同期は1億4千6百万円の支出)

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入の返済3億4百万円、短期借入金の返済1億1千万円などにより4億8千8百万円の支出となりました。(前年同期は8億4千8百万円の支出)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01131] S10054BM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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