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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZYO

有価証券報告書抜粋 南海辰村建設株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策により、企業業績や雇用・所得環境に改善が見られるなど、緩やかな回復基調となりましたものの、海外経済の下振れリスクなどが存在し、先行きに留意が必要な状況のまま推移いたしました。
この間、建設業界におきましては、受注競争の激化に加えて、建設技能労働者の不足による労務単価の上昇や建設資材価格の高止まりなど、依然として厳しい経営環境が続いてまいりました。
このような状況の下、当社グループでは、「3カ年経営計画」の最終年度にあたり、民間住宅工事に加え、官庁・民間非住宅工事の受注活動にも積極的に取り組むとともに、一層の工事原価管理の強化と諸経費の削減に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は、前期比8.8%減の384億19百万円、営業利益は前期比31.1%増の10億95百万円、経常利益は前期比37.1%増の9億49百万円となりました。債権回収を積極的に進めたことに伴う貸倒引当金の取り崩しにより、2億98百万円を特別利益に計上する一方、所有不動産の減損処理の実施等に伴い、5億81百万円を特別損失に計上したことにより、当期純利益は前期比26.3%増の6億19百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、セグメント利益は連結損益計算書における営業利益と対応しております。
(建設事業)
消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動等により、売上高は前期比8.0%減の378億87百万円となりましたが、利益率の向上等により、セグメント利益は前期比72.3%増の10億61百万円となりました。
(不動産事業)
前連結会計年度に多額の販売用不動産の売却があったこと等により、売上高は前期比45.2%減の5億32百万円、セグメント利益は前期比75.8%減の59百万円となりました。

なお、「第2 事業の状況」及び「第3 設備の状況」の記載金額は、消費税等抜きの金額で表示しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローが23億12百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが36百万円のマイナスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローが21億47百万円のマイナスとなりました。
この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は18億96百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権の減少及び仕入債務が増加したこと等により、前連結会計年度59億15百万円のマイナスから23億12百万円のプラスとなり、82億28百万円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出が増加したこと等により、前連結会計年度22百万円のマイナスから36百万円のマイナスとなり、14百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
借入金が減少したこと等により、前連結会計年度34億87百万円のプラスから21億47百万円のマイナスとなり、56億35百万円の減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00118] S1004ZYO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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