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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100556X

有価証券報告書抜粋 ジャニス工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、消費税率の引き上げ前の駆け込み需要の反動から年度前半は急速に落ち込みましたが、夏場以降は緩やかに回復してきております。そして企業収益の改善を背景に、設備投資は緩やかに回復しており、雇用情勢におきましては着実な改善が続いております。今後については、原油安や各種政策による影響で底堅く推移していくと思われますが、原油価格の上昇や海外経済の下振れによっては、わが国経済の景気を下振れさせるリスクを依然として抱えております。
当社関連業界におきましては、年度前半に落ち込んだ新設住宅着工戸数が夏場頃から持ち直してきましたが、依然として消費税率引き上げ前の水準には回復しておりません。しかし、企業収益・雇用情勢の改善が続く中で今後は底堅く推移していくものと思われます。
こうした状況の中、お客様にお役立ちできる『提案営業』を推進し、「フロントスリム」トイレを中心とした拡販に注力し、売上高の拡大を図ってまいりました。2014年8月には、省エネ性能や実用的な機能をつめこんだ新商品を発売し、リフォーム需要の取り込みに注力してまいりました。生産面では、原材料・燃料等の値上げに対し、設備導入による効率化や、従来より全社で取り組んでおりますコスト削減活動を強力に進めるとともに、『業績を尊重する精神』を全社員が常に意識し、製造原価低減を中心に収益率の向上に努めてまいりました。
その結果、当事業年度の売上高は、5,074百万円(前年同期比61百万円増)、営業利益は、円安による燃料高騰による影響から188百万円(前年同期比63百万円減)、経常利益は205百万円(前年同期比64百万円減)、当期純利益は184百万円(前年同期比48百万円減)となりました。
なお当社は、衛生機器の製造・販売の単一セグメントであります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて87百万円減少し、534百万円となりました。
当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、217百万円(前事業年度は277百万円の増加)となりました。主な内訳は、税引前当期純利益204百万円、減価償却費176百万円による資金の増加と、たな卸資産の増加172百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、143百万円(前事業年度は181百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、161百万円(前事業年度は64百万円の減少)となりました。主な内訳は、自己株式の取得による支出88百万円、長期借入金の返済による支出73百万円、配当金の支払額54百万円による資金の減少と、自己株式の処分による収入69百万円による資金の増加によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01177] S100556X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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