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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100517O

有価証券報告書抜粋 佐田建設株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
また、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(重要な会計方針)

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。

(財政状態の分析)

①資産
当連結会計年度末の総資産は、完成工事未収入金の増加、現金預金及び受取手形の減少等により、前連結会計年度末に比べ1億3千2百万円減少し212億7千2百万円(前期比0.6%減)となりました。
②負債
当連結会計年度末の負債総額は、支払手形及び工事未払金の減少等により、前連結会計年度末に比べ13億6千6百万円減少し114億7千6百万円(前期比10.6%減)となりました。
③純資産
当連結会計年度末の純資産は、当期純利益12億9千8百万円を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ12億3千3百万円増加し97億9千5百万円(前期比14.4%増)となりました。
自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ6.1ポイント増加し46.1%となっております。

(経営成績の分析)

当社グループは、完成工事高の確保及び完成工事総利益の向上に経営の重点を置いております。また、一般管理費等の低減により営業利益及び経常利益を高めることを目指しております。
①受注高
当連結会計年度の受注高は、公共投資は政府による大型補正予算の実施と復興需要により堅調に推移し、民間設備投資は緩やかな回復が見られたものの、労働者不足や資材価格の高騰に伴う建設コストの上昇等により、土木工事は順調に受注を獲得することができたものの建築工事は前期を下回ることとなりました。この結果、前連結会計年度に比べ34億4千7百万円減少し322億4千4百万円(前期比9.7%減)となりました。
②売上高
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ4億3千1百万円減少し324億2千7百万円(前期比1.3%減)となりました。
③売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、比較的高利益な工事の完成や工事採算性の向上等による改善効果により、前連結会計年度に比べ5億1千1百万円増加し26億8千8百万円(前期比23.5%増)となりした。
④販売費及び一般管理費
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ1千万円増加し13億9千5百万円(前期比0.8%増)となりました。
⑤営業利益
当連結会計年度の営業利益は、売上総利益と同様の理由により、前連結会計年度に比べ5億円増加し12億9千2百万円(前期比63.2%増)となりました。
⑥経常利益
当連結会計年度の経常利益は、売上総利益と同様の理由により、前連結会計年度に比べ4億9千9百万円増加し12億9千4百万円(前期比62.8%増)となりました。
⑦当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、売上総利益と同様の理由及び繰延税金資産1億5千8百万円の計上等により、前連結会計年度に比べ5億8千6百万円増加し12億9千8百万円(前期比82.5%増)となりました。
⑧キャッシュ・フロー
「第2[事業の状況]1[業績等の概要](2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑨今後の見通し
今後の建設業界におきましては、公共投資は堅調に推移し民間設備投資も増加基調にあるものの、労働者不足や資材価格の高騰に伴う建設コストの上昇が続くと見られ、今後も先行き不透明な状況が続くものと予測されます。
当社グループは、今後更に経営資源を集中し、協働態勢の強化とコスト対応力の向上に努め、適正利益の確保と安定配当の継続に邁進してまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00121] S100517O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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