有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EQ9
株式会社ブイキューブ 事業の内容 (2014年12月期)
当社グループは、当社(株式会社ブイキューブ)、アジアを中心とした海外の連結子会社8社、国内の連結子会社1社及び関連会社1社の計11社で構成されており、「アジアナンバーワンのビジュアルコミュニケーションプラットフォーム」を目指して、主に企業・教育機関・官公庁などに向けて、「クラウド」型を中心としたビジュアルコミュニケーションサービスの提供を行っております。
当社グループの提供するビジュアルコミュニケーションサービスでは、「いつでも」・「どこでも」・『だれでも』使える、をコンセプトに、ユーザーのPCあるいはスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末から、インターネットを通じて、遠くの相手とお互いの顔や資料を共有しながら遠隔会議を行うWeb会議サービス、あるいはオンラインセミナーなどに代表される、文字や音声だけでなく、映像も含めたコミュニケーションサービスを提供しています。
Web会議は、物理的に1箇所に集まる必要がないため移動コストを大幅に削減できる等、無駄を省きながら対人コミュニケーションの活性化を図ることができ、加えて専用機器が不要なため導入コストを抑えられることから、顧客企業の生産性や収益性向上を支援する役割を果たしております。
また、Webセミナー(オンラインセミナー)は、インターネットが利用できる環境であれば、講師はPCを利用してどこからでも研修・授業等を実施でき、受講者はPCのみならずスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末を利用して受講することができるため、簡単かつ安価にセミナーを開催することができます。
電子黒板システムは、“コンピューターやWebの画面を提示できる”、“大画面で児童や生徒に一斉に提示できる”、“提示した画像に手書きで「板書」ができる”などの機能を備えており、電子黒板とタブレット端末間の連携により、円滑な協働学習空間を提供できます。教育のIT化により学習効果の向上が期待されており、市場拡大が見込まれております。
なお、当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
(1)サービスの提供方法
当社グループにおいて、主力のWeb会議を中心とするビジュアルコミュニケーションサービスは、高価なシステム購入や専用ソフトウエアのインストールを行う必要がなく、インターネットを利用して簡単に導入できる「クラウド」型と、顧客のニーズにあわせてカスタマイズし、イントラネット内にシステムを導入する「オンプレミス(注1)」型のサービスを展開しております。また、電子黒板システムを中心とする「アプライアンス」サービスを展開しております。
販売体制としては、当社グループの営業部門による直接販売、代理店経由の販売、提携先を通した販売を行っております。
当社グループが提供する複数の「V-CUBE」サービスをシンプルな1つのパッケージで利用する考え方の料金体系として、「V-CUBE One」を推進しております。
(2)販売形態
①「クラウド」型サービス
「クラウド」型サービスの特徴は、当社グループで管理している世界各国に展開されたサーバーにインターネットを通じてアクセスし、必要な時に、必要な分だけサービスを利用できるという点にあります。「クラウド」型サービスでは顧客には月々の定額利用料などをお支払いただきます。なお、当社グループのサーバーを利用するため、顧客側でのサーバー購入・管理や、システム保守などが不要となります。
従来、企業のITシステムは、自社開発、もしくはベンダーより購入したシステムの自社構築により、自社の資産という形で保有することが一般的でしたが、複雑化する経営環境等に素早く対応することが求められている中、クラウドコンピューティング(注2)の登場により、所有から利用へと大きく変化しております。クラウドサービスはコンパクトかつスピーディーにサービスの導入を実現できることから、当社グループが提供する「クラウド」型サービスを導入する企業等は年々増加しております。
また、「クラウド」型サービス提供により得られる収入は主に月々の定額利用料により構成されており、売上の増加に対してデータセンターや回線費用などの直接原価の増加影響の少ない収益逓増型モデルであることを特徴としております。
②「オンプレミス」型サービス
「オンプレミス」型サービスは、サーバーごとライセンスを販売し、顧客自身が管理・運用しながら利用する形態です。自社専用のWeb会議システムを構築したい、アクセス制御等のセキュリティーポリシー(注3)の影響で「クラウド」型サービスを導入することが難しい等のニーズに対応するため、「クラウド」型サービスとしてサービス展開しているものをカスタマイズ可能な形で、ライセンス販売を行っております。
③「アプライアンス」
教育機関を中心に電子黒板システム、企業や官公庁を中心にディスカッションテーブル等の販売を行っております。
④「その他」
ビジュアルコミュニケーションに関わるハードウェア(Webカメラ、ヘッドセット、エコーキャンセラ(注4)付きマイク、大型液晶ディスプレイ等)等の販売を行っております。
(3)海外拠点展開
当社グループは、東京、名古屋、大阪、福岡の国内拠点の他、海外におけるビジュアルコミュニケーションマーケットの獲得、また海外拠点とビジュアルコミュニケーションを実施したいというお客様のニーズを踏まえて、海外拠点を設けて、事業展開を進めております。
2003年4月にアメリカマーケットへの展開を目的として、V-cube USA, Inc.を設立、アジアマーケットについては、2009年12月にV-cube Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)、2012年7月にPT. V-CUBE INDONESIA(インドネシア)、2013年8月にはV-cube Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)を設立、さらに、2013年8月にBRAV International Limited及び同社の子会社である天津柏鋭丰科技有限公司(現 威立方(天津)信息技術有限公司)を子会社化し、中国における事業展開を進めております。
また、2012年1月には、アジア地域統括持株会社兼グローバル基準のサービス開発拠点として、V-cube Global Services Pte. Ltd.をシンガポールに開設、2013年5月には、データセンター、通信回線などインフラサービスをグループ各社に提供するため、V-cube Global Operations Pte. Ltd.をシンガポールに設立しております。
(4)当社グループの主な提供サービス
ビジネスや学びの場に限らず、様々なニーズに合わせた“見える”コミュニケーションを実現するため、当社グループが提供している主なサービスは、以下のとおりです。
・V-CUBE
「V-CUBE」サービスは、PCおよびスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末で利用可能です。
(「クラウド」型の「V-CUBE」サービスの特徴)
当社グループが提供する「クラウド」型の「V-CUBE」サービスは、3つの「不要」と3つの「可能」を基本としています。
特に、サービス利用にあたってインストール作業が不要という特徴は、利用開始が簡単であるだけでなく、サービスを利用したことがない社外の方などとのコミュニケーションを行うためには必須の特徴となっています。
・xSync(バイ シンク)
「xSync」は、パイオニアVC株式会社が提供するビジュアルコラボレーションサービスのブランド名です。提供するサービスは以下のとおりです。
注1.オンプレミス
自社のサーバー等の設備・環境でソフトウエアなどを導入・利用すること。
注2.クラウドコンピューティング
従来は手元のコンピュータで管理・利用していたようなソフトウエアやデータなどを、インターネットなどのネットワークを通じたサービスの形で、必要に応じて利用する方式。
注3.セキュリティーポリシー
企業全体の情報セキュリティに関する基本方針。
注4.エコーキャンセラ
スピーカーから再生された音がマイクに廻りこみ、エコーやハウリングを起こすのを防止する機器や技術。
注5.テレビ会議
テレビやプロジェクター等のモニターに専用端末を接続、主に専用回線を利用するタイプ。ハード型テレビ会議。
注6.ファイアーウォールやProxyサーバー
主に内部ネットワークのセキュリティ確保のために行われるアクセス制御装置。
[事業系統図]
以上の事項を事業系統図に示すと次のとおりであります。
当社グループの提供するビジュアルコミュニケーションサービスでは、「いつでも」・「どこでも」・『だれでも』使える、をコンセプトに、ユーザーのPCあるいはスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末から、インターネットを通じて、遠くの相手とお互いの顔や資料を共有しながら遠隔会議を行うWeb会議サービス、あるいはオンラインセミナーなどに代表される、文字や音声だけでなく、映像も含めたコミュニケーションサービスを提供しています。
Web会議は、物理的に1箇所に集まる必要がないため移動コストを大幅に削減できる等、無駄を省きながら対人コミュニケーションの活性化を図ることができ、加えて専用機器が不要なため導入コストを抑えられることから、顧客企業の生産性や収益性向上を支援する役割を果たしております。
また、Webセミナー(オンラインセミナー)は、インターネットが利用できる環境であれば、講師はPCを利用してどこからでも研修・授業等を実施でき、受講者はPCのみならずスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末を利用して受講することができるため、簡単かつ安価にセミナーを開催することができます。
電子黒板システムは、“コンピューターやWebの画面を提示できる”、“大画面で児童や生徒に一斉に提示できる”、“提示した画像に手書きで「板書」ができる”などの機能を備えており、電子黒板とタブレット端末間の連携により、円滑な協働学習空間を提供できます。教育のIT化により学習効果の向上が期待されており、市場拡大が見込まれております。
なお、当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
(1)サービスの提供方法
当社グループにおいて、主力のWeb会議を中心とするビジュアルコミュニケーションサービスは、高価なシステム購入や専用ソフトウエアのインストールを行う必要がなく、インターネットを利用して簡単に導入できる「クラウド」型と、顧客のニーズにあわせてカスタマイズし、イントラネット内にシステムを導入する「オンプレミス(注1)」型のサービスを展開しております。また、電子黒板システムを中心とする「アプライアンス」サービスを展開しております。
販売体制としては、当社グループの営業部門による直接販売、代理店経由の販売、提携先を通した販売を行っております。
当社グループが提供する複数の「V-CUBE」サービスをシンプルな1つのパッケージで利用する考え方の料金体系として、「V-CUBE One」を推進しております。
(2)販売形態
①「クラウド」型サービス
「クラウド」型サービスの特徴は、当社グループで管理している世界各国に展開されたサーバーにインターネットを通じてアクセスし、必要な時に、必要な分だけサービスを利用できるという点にあります。「クラウド」型サービスでは顧客には月々の定額利用料などをお支払いただきます。なお、当社グループのサーバーを利用するため、顧客側でのサーバー購入・管理や、システム保守などが不要となります。
従来、企業のITシステムは、自社開発、もしくはベンダーより購入したシステムの自社構築により、自社の資産という形で保有することが一般的でしたが、複雑化する経営環境等に素早く対応することが求められている中、クラウドコンピューティング(注2)の登場により、所有から利用へと大きく変化しております。クラウドサービスはコンパクトかつスピーディーにサービスの導入を実現できることから、当社グループが提供する「クラウド」型サービスを導入する企業等は年々増加しております。
また、「クラウド」型サービス提供により得られる収入は主に月々の定額利用料により構成されており、売上の増加に対してデータセンターや回線費用などの直接原価の増加影響の少ない収益逓増型モデルであることを特徴としております。
②「オンプレミス」型サービス
「オンプレミス」型サービスは、サーバーごとライセンスを販売し、顧客自身が管理・運用しながら利用する形態です。自社専用のWeb会議システムを構築したい、アクセス制御等のセキュリティーポリシー(注3)の影響で「クラウド」型サービスを導入することが難しい等のニーズに対応するため、「クラウド」型サービスとしてサービス展開しているものをカスタマイズ可能な形で、ライセンス販売を行っております。
③「アプライアンス」
教育機関を中心に電子黒板システム、企業や官公庁を中心にディスカッションテーブル等の販売を行っております。
④「その他」
ビジュアルコミュニケーションに関わるハードウェア(Webカメラ、ヘッドセット、エコーキャンセラ(注4)付きマイク、大型液晶ディスプレイ等)等の販売を行っております。
(3)海外拠点展開
当社グループは、東京、名古屋、大阪、福岡の国内拠点の他、海外におけるビジュアルコミュニケーションマーケットの獲得、また海外拠点とビジュアルコミュニケーションを実施したいというお客様のニーズを踏まえて、海外拠点を設けて、事業展開を進めております。
2003年4月にアメリカマーケットへの展開を目的として、V-cube USA, Inc.を設立、アジアマーケットについては、2009年12月にV-cube Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)、2012年7月にPT. V-CUBE INDONESIA(インドネシア)、2013年8月にはV-cube Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)を設立、さらに、2013年8月にBRAV International Limited及び同社の子会社である天津柏鋭丰科技有限公司(現 威立方(天津)信息技術有限公司)を子会社化し、中国における事業展開を進めております。
また、2012年1月には、アジア地域統括持株会社兼グローバル基準のサービス開発拠点として、V-cube Global Services Pte. Ltd.をシンガポールに開設、2013年5月には、データセンター、通信回線などインフラサービスをグループ各社に提供するため、V-cube Global Operations Pte. Ltd.をシンガポールに設立しております。
(4)当社グループの主な提供サービス
ビジネスや学びの場に限らず、様々なニーズに合わせた“見える”コミュニケーションを実現するため、当社グループが提供している主なサービスは、以下のとおりです。
・V-CUBE
「V-CUBE」サービスは、PCおよびスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末で利用可能です。
サービスの名称 | サービスの概要・特徴 |
①V-CUBE ミーティング | インターネット上でWeb会議を開催することができるサービスです。参加者は、PCやスマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末とインターネット環境があれば簡単にWeb会議を世界中にいる相手と開催することができます。2名から100名以上の会議まで開催可能です。相手の顔を見て話ができるだけでなく、資料やPCの画面を全員で共有する機能や、Web会議を録画して議事録として利用することができる録画機能、従来型のハードウェアタイプのテレビ会議(注5)システムと連携するテレビ会議連携機能、電話で会議に参加できる電話会議連携機能などを備えています。 (主な機能) ・ホワイトボード機能 資料を参加者全員で共有する機能です。画面表示した資料に対して、文字を書き込んだり、線引きが可能で、ポイントをより明確に伝えることができます。 ・チャット機能 マイクが無くても、Eメール感覚で会議に参加できる機能です。電車など携帯電話の使用が制限されている場所、図書館など私語が禁止されている場所、周囲にいる人に聞かれたくないことを発言したい場合などに、Eメール感覚で発言が可能です。 ・録画機能 Web会議の様子をそのまま保存できる機能です。Web会議の内容全部をそのまま録画できることに加え、会議のポイントとなる箇所だけを録画して残しておくことが可能です。 ・招待機能 Web会議設定時に参加者のメールアドレスを入力するだけで、社内だけでなく社外の取引先等に対しても会議に招待することが可能です。 ・ファイル転送機能 会議中、参加者間であらゆる形式のファイルの交換が可能な機能です。 ・PC画面共有 PCのデスクトップを参加者で共有できる機能です。 ・共有ストレージ ホワイトボード上で動画も共有できる機能です。 |
サービスの名称 | サービスの概要・特徴 |
②V-CUBE セミナー | インターネット上で最大1万人が受講可能なWebセミナーを開催することができるサービスです。インターネットが利用できる環境であれば、講師も受講者も世界中どこからでも研修・授業に参加でき、会場の設営・運営や会場に移動する手間等を省けるため、簡単かつ安価にセミナーを開催することができるとともに、対象を全世界に広げることが可能です。 資料やPCの画面を共有できる機能や、書き込みにより講師に質問可能なチャット機能、リアルタイムに集計できるアンケート機能、受講者の映像による受講者発言機能などを備えています。 社員研修等のセミナーや、eラーニングに利用する以外にも、映画の舞台挨拶や記者会見等、リアルタイムで映像を配信することもできます。 また、受講者は、PCのみならず、スマートフォン、タブレット端末等のモバイル端末からも受講できます。 (主な機能(追加料金不要の標準機能)) ・ホワイトボード機能 ・チャット機能 マイクがない場合も、書き込みによって、講師に対する質問や受講者同士の意見交換等を行うことができる機能です。 受講者が講師に対して「もう一度詳しく説明してほしい」などの要望を伝えることができる一方で、オンラインセミナーの進行を妨げないようチャット機能を制限することも可能です。 ・受講者発言機能 受講者に質問など発言する機会を許可する機能です。受講者が発言ボタンを押すと、講師側にメッセージが表示され、発言を許可された受講者の音声と映像が、全セミナー参加者に配信されます。 ・アンケート機能 講師が受講者に対して質問を投げかけて、アンケートをとる機能です。「正解だと思う番号を押してください」、「楽しかった人はYES、つまらなかった人はNOを押してください」など、その場ですぐに結果を集計し、棒グラフで表示することもできるクイックアンケート機能と、より複雑なアンケートを実施可能なフォームアンケート機能があります。 ・オンデマンド配信機能 セミナーをそのまま録画することで、リアルタイムで受講することができなかった場合も、後からいつでもセミナーの内容を見ることが可能になります。 ・PC画面共有 PCのデスクトップを参加者で共有できる機能です。 |
③V-CUBE セールス& サポート | 離れた相手とPCやタブレット等の端末を通して対面営業や顧客サポートを行うためのサービスです。相手に専用ソフトウエアのインストールなどの負担をかけずに少ない手順で窓口に誘導できるため、営業担当者の顔や営業資料を見せながらコミュニケーションが図れる対面営業の他、ご案内窓口、カスタマーサポート、カウンセリング等の場面においても利用可能です。 V-CUBE ミーティングと同等の様々な共有機能を備え、遠隔地でもコミュニケーションを実現することができます。 |
④V-CUBE ドキュメント | Android®搭載のタブレット端末やiPadを使って同じ資料を閲覧し、参加者全員でホワイトボードに書込みも可能な、ペーパーレスの会議システムです。 |
⑤V-CUBE Gate | 高いセキュリティにより、企業等が安心して簡単に利用できる無料の法人専用テキストチャットサービスです。「V-CUBE」各サービスとのシームレスな連携機能を備えています。デバイスセッション管理等のきめ細やかな管理で、より強固なセキュリティを実現できる、有料プランも用意しています。 |
⑥V-CUBE ビデオ | 動画をインターネット上で簡単に公開するためのサービスです。 携帯電話、デジタルカメラ等、様々な機器で録画された動画を、簡単にブログやホームページ、携帯電話等で、公開することが可能です。 |
⑦V-CUBE ボイス | インターネットが繋がらない環境でも、多拠点間でのコミュニケーションを可能にする電話会議サービスです。Web会議「V-CUBE ミーティング」に音声で参加できます。 |
⑧V-CUBE ポータル | 当社グループが提供する各種サービスを用いて録画したコンテンツを一元管理するためのサービスです。ユーザーごとの閲覧権限の付与、ユーザーの閲覧・受講状況の確認、コンテンツに対するアンケート機能等を利用できます。 |
(「クラウド」型の「V-CUBE」サービスの特徴)
当社グループが提供する「クラウド」型の「V-CUBE」サービスは、3つの「不要」と3つの「可能」を基本としています。
特に、サービス利用にあたってインストール作業が不要という特徴は、利用開始が簡単であるだけでなく、サービスを利用したことがない社外の方などとのコミュニケーションを行うためには必須の特徴となっています。
3つの「不要」 | インストール: | サービス利用にあたり専用ソフトウエア等のインストール作業は不要。ウェブブラウザからログインするだけで利用可能です。 |
面倒な設定: | ファイアーウォールやProxyサーバー(注6)がある環境でもネットワークの設定が不要。現在のセキュリティ設定を維持可能です。 | |
アップデート: | 自動的に最新バージョンにアップデート。アクセスすれば、常に最新機能を利用可能です。 | |
3つの「可能」 | どんな機器も: | PC(Windows、Mac)、スマートフォン、タブレット端末等で利用可能。テレビ会議、電話会議とも連携可能です。 |
世界中で利用: | インターネット回線さえあれば、世界中で利用可能。 各国のデータセンターを接続したGlobal Linkにより安定した接続ができ、多言語対応により海外拠点でのスムーズな導入が可能です。 | |
カスタマイズ: | 開発は自社グループで行っているため顧客ニーズを柔軟に取り込んだカスタマイズが可能です。 |
・xSync(バイ シンク)
「xSync」は、パイオニアVC株式会社が提供するビジュアルコラボレーションサービスのブランド名です。提供するサービスは以下のとおりです。
サービスの名称 | サービスの概要・特徴 |
①xSync | 電子黒板(xSync Board)とタブレット端末間を連携させた協働学習支援システムによるサービスです。タブレットを使った個別学習やグループでのまとめ作業で、その成果をリアルタイムで電子黒板に送信してクラス全体で共有するなど、円滑な協働学習空間を提供しています。 |
②xSync Prime Collaboration | 映像と音声だけでなく、PCデスクトップ画面を高精細に再現性高くリアルタイムに共有することができるWeb会議サービスです。特に製造業の設計・開発業務において、3D CADをはじめとした高精細データを使ったコラボレーション用途で利用され、製造業を中心に導入が進んでいるビジュアルコラボレーションサービスです。 |
注1.オンプレミス
自社のサーバー等の設備・環境でソフトウエアなどを導入・利用すること。
注2.クラウドコンピューティング
従来は手元のコンピュータで管理・利用していたようなソフトウエアやデータなどを、インターネットなどのネットワークを通じたサービスの形で、必要に応じて利用する方式。
注3.セキュリティーポリシー
企業全体の情報セキュリティに関する基本方針。
注4.エコーキャンセラ
スピーカーから再生された音がマイクに廻りこみ、エコーやハウリングを起こすのを防止する機器や技術。
注5.テレビ会議
テレビやプロジェクター等のモニターに専用端末を接続、主に専用回線を利用するタイプ。ハード型テレビ会議。
注6.ファイアーウォールやProxyサーバー
主に内部ネットワークのセキュリティ確保のために行われるアクセス制御装置。
[事業系統図]
以上の事項を事業系統図に示すと次のとおりであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30114] S1004EQ9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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