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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051FS

有価証券報告書抜粋 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、消費税増税により個人消費などに弱さがみられましたが、政府及び日銀による金融・財政政策に加え、円安・株高の進行や企業収益の改善を背景として、景気は緩やかな回復基調のもとで推移いたしました。
住宅業界におきましては、消費税増税に伴う需要の反動減の影響が顕著で、2014年度の新設住宅着工戸数(出所:国土交通省)は88万戸(前年度比10.8%減)と5年ぶりのマイナスとなり、特に持家の着工戸数は27万戸(前年度比21.1%減)と大幅な落ち込みとなりました。
このような厳しい経営環境の下、当社は引き続きASJブランドの浸透や広報活動の強化に取り組んでまいりました。さらに、横浜ランドマークタワーに「建築家情報空間」を開設したほか、WEB媒体を活用したマーケティングやスタジオに対するイベント支援の強化等により、ASJアカデミー会員の獲得に努めるなど積極的な営業活動を展開してまいりました。
しかしながら、請負契約までの顧客の検討期間が長引く傾向が見られ、受注の期ズレが多発したことを主因に加盟建設会社における工事請負受注が伸び悩んだこと等により、当期の売上高は1,451,948千円(前年同期比8.3%減)、営業利益は74,067千円(前年同期比72.8%減)、経常利益は90,844千円(前年同期比64.3%減)となりました。また、当期純利益は、特別損失として工事完成保証損失引当金繰入額等を計上したこと等により、28,416千円(前年同期比80.0%減)となりました。

なお、当社はASJ建築家ネットワーク事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、92,679千円減少し941,780千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は57,927千円(前年同期は326,212千円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益53,723千円、減価償却費38,237千円、貸倒引当金の増加額30,762千円等の収入要因のほか売上債権の増加額68,950千円、未払金の減少額31,078千円、法人税等の支払額69,244千円等の支出要因によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は66,861千円(前年同期比9.2%減)となりました。これは主に保険積立金の解約による収入43,307千円等の収入要因のほか、有形固定資産の取得による支出78,282千円、無形固定資産の取得による支出25,782千円等の支出要因によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は32,109千円(前年同期比93.2%減)となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入52,257千円の収入要因のほか、借入金の返済による支出20,148千円の支出要因によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30119] S10051FS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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