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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100538V

有価証券報告書抜粋 日本電通株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績


当連結会計年度におけるわが国経済は、経済政策や金融政策の効果により企業収益が回復し設備投資や雇用環境
も改善されていますが、消費税増税後の消費者マインドの低下、円安による原材料等の価格上昇ならびに海外景気
の下振れ懸念など、景気の先行き不透明感が続いた状況で推移しました。
一方、当社グループの主な事業領域であります情報通信分野は、固定通信サービスの成熟化、通信事業者の競争
激化、スマートフォンやタブレット端末等による技術革新と移動通信サービスの進展、IT利活用によるお客様ニ
ーズの多様化・高度化が進み市場環境が大きく変化しています。
このような状況のもと、当社グループは、『持続的成長企業を目指す』『お客様の満足を追求する』を経営方針とし、新市場の創造と商品開発、既存事業の深掘りに注力し多様化するお客様ニーズに対応したグループ経営の推進およびIT技術の活用によるコスト削減ならびに業務の効率化を徹底し、業容の拡大に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度における当社グループの経営成績は、受注高は259億8百万円(前年同期比8.9%増)、売上高は254億53百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益7億21百万円(前年同期比0.7%増)、経常利益7億97百万円(前年同期比5.0%増)、当期純利益は5億19百万円(前年同期比2.8%増)となりました。

各セグメントの業績は、次のとおりであります。

(通信設備エンジニアリング事業)
インフラ設備関連工事の受注が堅調に推移したことから、受注高は159億3百万円(前年同期比4.7%増)と増加
しましたが、モバイル基地局の整備工事の一巡もあって売上高は157億20百万円(前年同期比2.7%減)にとどまり
ました。

(ICTソリューション事業)
サーバー等ネットワーク関連やシステム開発、ソリューションなど多様化する顧客ニーズを積極的に受注に結び
付けることにより、受注高は100億5百万円(前年同期比16.4%増)、売上高は97億32百万円(前年同期比10.5%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況


当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、財務活動によるキャッシュ・フローならびに投資活動によるキャッシュ・フローが減少したものの、営業活動によるキャッシュフローが増加したことにより、前連結会計年度に比べ9億90百万円増加し、当連結会計年度は36億81百万円となりました。

(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、14億71百万円の増加となりました。これは主に
売上債権の減少による資金の増加が大きいためであります。前連結会計年度に比べて、当連結会計年度は19億67百
万円の増加となりました。

(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、76百万円の減少となりました。これは主に有価
証券の取得による支出によるものであります。前連結会計年度に比べて、当連結会計年度は87百万円の減少となり
ました。

(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、3億8百万円の減少となりました。これは主に
短期借入金の純減少や配当金の支払による資金の減少が大きいためであります。前連結会計年度に比べて、当連結
会計年度は1億58百万円の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00127] S100538V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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