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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006L9U

有価証券報告書抜粋 メドピア株式会社 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当社は、医師の集合知の共有を通じて、ミッションである「Supporting Doctors, Helping Patients.( 医師を支援すること。そして患者を救うこと。)」 を実現すべく、「MedPeer」サイトの基盤強化を進めるとともに、新規会員の獲得及び既存会員の活性化に注力してまいりました。
一方、当社事業の主要顧客が属する医薬品業界においては、団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者に達する事により社会保障費の急増が懸念されるいわゆる2025年問題を背景に、薬価マイナス改定や、ジェネリック医薬品の使用促進などの医療費用の抑制が推し進められております。それに加え、市場をけん引してきた大型薬剤が順次特許切れを迎えていることから、国内外の製薬企業の収益環境は引き続き厳しい状況になることが予想されております。また、製薬企業から医師への金銭授受に関する透明性を確保する動きが活発化し、製薬企業の営業・マーケティング活動における透明性と生産性の向上が重要視されております。
このような環境の中、当社は製薬企業が抱える営業・マーケティング活動、特に自社医薬品にかかる情報提供と臨床現場からの情報収集を事業機会と捉え、医師会員の獲得及び製薬企業に向けての営業を積極的に進めて参りました。医師会員の獲得については、医師の臨床活動に有益な情報を提供する「MedPeer」サイトサービスの充実、メディアへの露出等を通じた「MedPeer」の知名度向上を図るとともに、2015年6月に株式会社メディカルトリビューンと提携したことにより、当事業年度末において会員数は10万人を突破いたしました。
また、医師集合知サービスのうち「薬剤評価掲示板」を利用したマーケティング支援についても、各サービスの一層の浸透により、広告掲載数が順調に推移いたしました。
この結果、当事業年度の売上高は1,039,896千円(前期比8.5%増)と増加し、営業利益は136,468千円(前期比48.5%減)、経常利益は135,919千円(前期比44.6%減)、当期純利益は70,397千円(前期比53.3%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物の残高は前事業年度末より5,861千円減少し、945,622千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、89,783千円(前年同期比57.6%減)となりました。この主な要因は、税引前当期純利益が119,682千円となるとともに、未払消費税等が28,346千円、売上債権が58,906千円減少したこと及び法人税等の支払額が114,576千円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動により使用した資金は、253,237千円(前年同期比474.2%増)となりました。この主な要因は、事業の譲受による支出170,000千円及び本社移転に伴う設備やPC等の有形固定資産の取得による支出65,805千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により得られた資金は、157,592千円(前年同期比76.2%減)となりました。この主な要因は、長期借入による収入150,000千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30650] S1006L9U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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