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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZDQ

有価証券報告書抜粋 三菱製鋼株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(2014年4月~2015年3月)における当社グループを取りまく経営環境は、自動車業界において、国内は消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響を受けたものの、海外は北米を中心に堅調に推移しました。一方、建設機械業界をはじめ産業機械、工作機械の各業界の需要は全体的に回復しました。
このような状況下、連結売上高は、前期比71億6千4百万円(6.4%)増収の1,187億3千9百万円となりました。連結営業利益は、前期比1億8千4百万円(3.9%)増益の49億3千3百万円となりました。また、連結当期純利益は、35億4千5百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

特殊鋼鋼材事業につきましては、建設機械・産業機械・工作機械をはじめとして全体的に需要が回復したことにより、売上高は、前期比30億7千7百万円(6.5%)増収の505億3百万円となりました。営業利益は、売上増及びコストダウンに努めた結果、前期比8億1千9百万円(46.4%)増益の25億8千6百万円となりました。

ばね事業につきましては、国内では消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響を受けたものの、海外需要が堅調に推移したことと、為替の影響もあり、売上高は、前期比28億2千1百万円(6.0%)増収の501億4百万円となりました。営業利益は、国内の売上減及び北米の素材調達において現地素材メーカーの生産トラブルの影響も受け、前期比8億3千万円(44.4%)減益の10億4千1百万円となりました。

素形材事業につきましては、特殊溶解材の販売及び精密鋳造品や特殊合金粉末等の拡販により、売上高は、前期比6億9千万円(7.1%)増収の103億8千6百万円となりました。営業利益は、売上増及びコスト改善により、前期比1億7千2百万円(46.9%)増益の5億4千1百万円となりました。

機器装置事業につきましては、主力の鍛圧機械業界は依然として厳しいものの、電力機器関連を中心とした鉄構品の受注が回復してきたことにより、売上高は、前期比6億6千1百万円(7.6%)増収の93億4千6百万円となりました。営業利益は、売上げは増加したものの、受注価格の下落により採算が悪化し、前期比1億2千6百万円(18.6%)減益の5億5千4百万円となりました。

その他事業につきましては、流通及びサービス業等でありますが、売上高は、前期比3億3千7百万円(9.9%)増収の37億4千1百万円、営業利益は、前期比7百万円(4.4%)増益の1億8千5百万円となりました。


(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度のキャッシュ・フローは営業活動により55億9千万円の収入、投資活動で70億5千9百万円の支出、財務活動では20億5千9百万円の支出となりました。
この結果、現金及び現金同等物は当連結会計年度に30億6千2百万円減少し、当連結会計年度末残高は229億5千3百万円となりました。

[営業活動によるキャッシュ・フロー]
税金等調整前当期純利益57億8千4百万円、減価償却費30億5千4百万円ありましたが、所要運転資金16億4千3百万円、税金等への支払いが14億2千2百万円等ありましたので営業活動全体として55億9千万円の収入となりました。

[投資活動によるキャッシュ・フロー]
上記インドネシア並びにインドへの出資46億5千9百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出20億3千5百万円等により、投資活動全体として70億5千9百万円の支出となりました。

[財務活動によるキャッシュ・フロー]
短期借入金による調達20億7千6百万円、長期借入金の返済32億6千1百万円、配当金の支払い7億7千万円等により、財務活動全体として20億5千9百万円の支出となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01233] S1004ZDQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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