有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006L2V
マルホ株式会社 研究開発活動 (2015年9月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、“Excellence in Dermatology~皮膚科学領域での卓越した貢献を~”を長期ビジョンに掲げ、皮膚科学領域に特化したスペシャリティファーマとして、皮膚疾患に悩む患者さんに貢献すべく、積極的な研究開発活動を行っております。
当連結会計年度の研究開発費は、172億19百万円となりました。
研究の状況につきましては、皮膚科学領域においてユニークな開発品を生み出す力の向上を目指し、国内外の研究機関と協働しながら、新規化合物の基礎研究や新規製剤の技術研究、病態病理・治療法の研究に積極的に取り組みました。
開発の状況につきましては、以下のとおりであります。
M5120は、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)及び表在性皮膚感染症の治療薬として2015年9月28日に製造販売承認を取得し、販売に向けて準備中であります。
M8010は、尋常性乾癬の治療薬として共同開発会社である中外製薬株式会社が2015年5月25日に製造販売承認申請を行いました。
M7030は、国内初の乳児血管腫の治療薬として2015年9月25日に製造販売承認申請を行いました。
M5220は、帯状疱疹及び単純疱疹を対象に、M7040は、頭皮の尋常性乾癬を対象に第Ⅲ相試験を実施中であります。
M5180は、グローバル開発品目として尋常性乾癬を対象に国内及び米国で第Ⅲ相試験を実施中であります。なお、M5180の欧州における開発は中止いたしました。
CLS001は、米国でCutanea Life Sciences, Inc.が、酒さを対象とした第Ⅲ相試験及びざ瘡を対象とした第Ⅱ相試験を実施中であります。
M1170は、掌蹠多汗症を対象に開発を進めておりましたが、中止いたしました。
開発パイプライン
当連結会計年度の研究開発費は、172億19百万円となりました。
研究の状況につきましては、皮膚科学領域においてユニークな開発品を生み出す力の向上を目指し、国内外の研究機関と協働しながら、新規化合物の基礎研究や新規製剤の技術研究、病態病理・治療法の研究に積極的に取り組みました。
開発の状況につきましては、以下のとおりであります。
M5120は、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)及び表在性皮膚感染症の治療薬として2015年9月28日に製造販売承認を取得し、販売に向けて準備中であります。
M8010は、尋常性乾癬の治療薬として共同開発会社である中外製薬株式会社が2015年5月25日に製造販売承認申請を行いました。
M7030は、国内初の乳児血管腫の治療薬として2015年9月25日に製造販売承認申請を行いました。
M5220は、帯状疱疹及び単純疱疹を対象に、M7040は、頭皮の尋常性乾癬を対象に第Ⅲ相試験を実施中であります。
M5180は、グローバル開発品目として尋常性乾癬を対象に国内及び米国で第Ⅲ相試験を実施中であります。なお、M5180の欧州における開発は中止いたしました。
CLS001は、米国でCutanea Life Sciences, Inc.が、酒さを対象とした第Ⅲ相試験及びざ瘡を対象とした第Ⅱ相試験を実施中であります。
M1170は、掌蹠多汗症を対象に開発を進めておりましたが、中止いたしました。
開発パイプライン
2015年9月30日現在 |
開発コード | 予定される効能・効果 | 剤形 | 開発地域 | 開発段階 |
M5120 | ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、 表在性皮膚感染症 | 外用剤 | 国内 | 2015年9月28日承認取得 |
M8010 | 尋常性乾癬 | 外用剤 | 国内 | 2015年5月25日承認申請 |
M7030 | 乳児血管腫 | 経口剤 | 国内 | 2015年9月25日承認申請 |
M5180 | 尋常性乾癬 | 外用剤 | 国内 | 第Ⅲ相試験 |
米国 | 第Ⅲ相試験 | |||
M5220 | 帯状疱疹、単純疱疹 | 経口剤 | 国内 | 第Ⅲ相試験 |
M7040 | 頭皮の尋常性乾癬 | 外用剤 | 国内 | 第Ⅲ相試験 |
CLS001 | 酒さ | 外用剤 | 米国 | 第Ⅲ相試験 |
ざ瘡 | 外用剤 | 米国 | 第Ⅱ相試験 |
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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