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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100532G

有価証券報告書抜粋 株式会社 森組 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、消費増税や追加経済対策等が実施される中、原油安や低金利など良好な企業経営環境の持続や、消費者マインドの持ち直しを背景に緩やかな回復傾向を持続しました。
建設業界におきましては、政府建設投資は2013年度を下回るものの2012年度を超える投資額を維持し、民間建設投資は住宅着工において消費増税前駆け込み需要の反動により減少したものの、非住宅投資においては緩やかな回復が継続しました。一方で技術者・技能労働者の不足が常態化しており、資材費の上昇傾向が続く等、事業環境は不安定な状況が続きました。
このような状況下、当社では「①事業量を確実に確保する」、「②原価圧縮を推進し、収益性・価格競争力を向上する」、「③首都圏の事業基盤を再構築する」、これら3つの中長期的戦略を実現する方策として、「新規顧客・エリアの開拓」、「継続顧客の獲得」、「人的資源を有効に活用するための選別受注」、「調達部門のチェック機能の強化によるコスト競争力の向上」等の方策を継続的に実行してまいりました。
その結果、当事業年度における工事受注高は31,636百万円(前年同期比10.7%増)となり、前年度を上回る工事受注高となりました。この工種別内訳は、土木工事47.0%、建築工事53.0%の割合であり、また発注者別内訳は、官公庁工事53.6%、民間工事46.4%の割合であります。
また、完成工事高は29,469百万円(前年同期比2.7%減)となり、これに兼業事業売上高1,575百万円を加えた売上高は31,044百万円(前年同期比0.3%減)となりました。
利益面につきましては、労務費や資材費の高騰等はあったものの、経常利益は1,243百万円(前年同期比86.6%増)となり、税金費用控除後の当期純利益は1,438百万円(前年同期比148.5%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
①建設事業 建設事業においては、受注高31,636百万円(前年同期比10.7%増)、売上高29,469百万円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益1,918百万円(前年同期比30.7%増)となりました。
②不動産事業 不動産事業においては、売上高164百万円(前年同期比321.6%増)、セグメント損失40百万円(前年同期はセグメント損失41百万円)となりました。
③砕石事業 砕石事業においては、売上高1,410百万円(前年同期比79.0%増)、セグメント利益121百万円(前年同期比196.0%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末比896百万円減少の6,088百万円(前年同期比12.8%減)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は396百万円(前年同期は資金の増加2,250百万円)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上による資金の増加に対し、仕入債務の減少と未成工事受入金の減少による資金の減少が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は65百万円(前年同期は資金の減少19百万円)となりました。これは主に長期貸付金の回収による収入に対し、有形固定資産の取得による支出が上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は434百万円(前年同期は資金の増加131百万円)となりました。これは主に長期借入による収入に対し、短期借入金の純減額と長期借入金の返済による支出が上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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