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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10058YR

有価証券報告書抜粋 丸一鋼管株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び子会社)の研究開発活動は、市場開発活動を通じて、年々高度化・多様化する需要家のニーズ、動向を先取り把握することで新製品の開発を行うほか、生産技術の革新やコストの低減などについて、製造現場との意思の疎通を図りながらたえず幅広く行っております。
当連結会計年度の主要な技術開発は次のとおりです。
当社グループでは自動車、建築、エネルギー分野を主体として積極的に海外事業を展開しています。
自動車、自動二輪車用鋼管については、旺盛な需要が期待される地域において日本で培い開発した技術を各地で発展させています。
(日本)
日本においては、建築構造用のマルイチコラムBCRの国土交通大臣認定品のサイズ範囲を拡大中です。また、船舶用鋼管の認証取得にも取り組んでいます。
(北米)
米国の北西部ポートランドでEvraz INC.NA社より構造用鋼管部門を買収してマルイチ・オレゴン・スチール・チューブLLCを設立し、ロスアンジェルス(マルイチ・アメリカン・コーポレーション)、シカゴ(マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブ,LLC)を合わせ、3拠点体制を構築しました。
メキシコではマルイチメックスS.A. de C.V.が2015年3月にアグアスカリエンテス工場の敷地内に第二工場を立上げ、小径炭素鋼鋼管を製造可能とし需要家のニーズに応えています。また、2014年8月に自動車部品を加工するアルファメタルメキシコS.A. de C.V.を設立し、日本国内の子会社で自動車部品加工を手がけるアルファメタルの保有技術、ならびに開発力を最大限活用して、鋼管を使用する自動車部品の加工技術を短期間で立ち上げました。
(アジア)
ベトナムのマルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストック・カンパニーでは、2014年4月と9月に小径炭素鋼鋼管用の2つの造管機を稼動し、自動二輪車用フロントフォーク用鋼管を製造可能としました。
インドのマルイチ・クマ・スチール・チューブ・プライベート・リミテッドは、ニューデリー近郊のマネサール工場に加えて、2015年2月にバンガロールで第二工場を稼動し、排気系用、触媒部品に使用されるステンレス鋼管を含めて製造、供給する体制を構築し、必要に応じて迅速に需要家のアプルーバルを取得しています。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は142百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01253] S10058YR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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