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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078EG

有価証券報告書抜粋 アトラグループ株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中国経済の減速、原油安等による株価下落等、景気の先行きは不透明な状況となっております。
当社の属する鍼灸接骨院業界におきましては、柔道整復師、はり師・きゅう師の国家資格者が順調に増加しており、新規開業数も順調に推移しております。
このような状況のもと、当社ではほねつぎチェーン加盟院数、アトラ請求サービス会員数、HONEY-STYLE利用院数ともに順調に推移いたしました。また、新規機材の発掘を積極的に行っており、当事業年度において取り扱いを開始した機材の販売が順調に推移いたしました。
以上の結果、当事業年度における売上高は2,564,070千円(前事業年度比72.1%増)、営業利益は387,415千円(前事業年度比396.7%増)、経常利益は453,313千円(前事業年度比560.1%増)、当期純利益は268,734千円(前事業年度比873.5%増)となりました。

当社は鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の概要は以下のとおりであります。

・ほねつぎチェーン
当事業年度末におけるほねつぎチェーン加盟院数は前事業年度末から21院増加し67院となりました。各種展示会への出展やWEB広告等の効果及び既存オーナー等からの紹介などにより契約件数は順調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は1,051,241千円(前事業年度比106.4%増)となりました。
・アトラ請求サービス
鍼灸院・接骨院の開業が順調に推移していることから、新規開業先への積極的な営業展開や会員向けの療養費早期現金化サービスの開始などにより新規契約先が順調に推移しており、当事業年度末における会員数は前事業年度末から386会員増加し1,695会員となりました。会員数の増加に伴い療養費請求代行処理件数は安定的に推移いたしました。
以上の結果、売上高は287,161千円(前事業年度比23.6%増)となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLE におきましては、当事業年度末における利用院数は前事業年度末から52院増加し、474院となりました。また、HONEY-STYLE会員数は前事業年度末から47,958会員増加し217,049会員となりました。HONEY-STYLE会員数の増加も寄与し、取扱商品の販売が順調に推移いたしました。また、ほねつぎアカデミーにおいて様々なセミナーを積極的に開催いたしました。
以上の結果、売上高は264,803千円(前事業年度比13.6%増)となりました。
・機材、消耗品販売
機材販売につきましては、新規開業先への積極的な営業展開に加え、新規機材の販売が好調に推移いたしました。また、消耗品販売につきましては、HONEY-STYLE利用院数及びアトラ請求サービス会員数が順調に推移しており、ECサイトによる売上が順調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は776,598千円(前事業年度比192.3%増)となりました。
・鍼灸接骨院経営コンサルティング
鍼灸接骨院に対する経営コンサルティングは引き続き行っているものの、鍼灸接骨院経営コンサルティングに投じていた経営資源については、ほねつぎチェーンに集中させていることから、売上高は113,543千円(前事業年度比23.0%減)となりました。
・介護支援、その他
ほねつぎ介護デイサービスの新規加盟店開発及び既存加盟店のロイヤリティ収入の安定確保に努めたものの、売上高は70,721千円(前事業年度比30.6%減)となりました。なお、当事業年度において、介護に特化した営業人員を配置し、ほねつぎ介護デイサービスの新規加盟店開発に注力する体制を構築しております。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末より76,479千円増加し、1,277,882千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、158,177千円の収入(前事業年度は76,218千円の収入)となりました。これは主に売上債権が225,272千円及び営業貸付金が191,409千円増加したものの、税引前当期純利益453,313千円の計上及び仕入債務が128,162千円増加したことによります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、224,783千円の支出(前事業年度は3,136千円の収入)となりました。これは主に貸付金の回収による収入25,329千円があったものの、有形固定資産の取得による支出119,897千円、無形固定資産の取得による支出55,604千円及び投資有価証券の取得による支出77,000千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、143,085千円の収入(前事業年度は550,038千円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出352,830千円及び短期借入金の純減額70,000千円があったものの、長期借入れによる収入が570,000千円あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30998] S10078EG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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