有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EBA
新報国マテリアル株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におきましては、新商品の開発及び製造技術の向上を重要課題として活動を進めてまいりました。
これら研究開発活動に要した当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は117百万円であります。
各セグメントの研究開発の成果と主要課題は次のとおりです。
(1) 鋳造事業
鋳造事業に関する研究開発につきましては、当社グループの強みである、低膨張鋳物、シームレスパイプ用工具、耐熱耐摩耗鋳物について、新商品の開発、製造技術の向上に取り組み、他社の追随を許さない高剛性大型低膨張鋳物、究極の熱膨張係数ゼロの大型低膨張鋳物の実用化に成功しました。
低熱膨張鋳物、シームレスパイプ用工具、耐熱耐摩耗鋳物について、更なる基盤技術研究開発を強力に推進して参ります。
これらによる当事業に係る研究開発費は10百万円であります。
(2) 素形材事業
素形材事業に関する研究開発につきましては、他社の追随を許さない高剛性大型低膨張材、究極の熱膨張係数ゼロの大型低膨張材の材料開発及び精密加工品を実用化しました。バイオマス発電向け特殊耐熱合金の実機適用試験も拡大しております。また、精密研磨用スズ定盤も、ユーザーとの協力体制強化により新商品の開発に取り組んでおります。
また、低膨張材の更なる材料開発、非鉄圧延材の製造技術向上、更に精密研磨用スズ定盤新材質の開発に取り組んで参ります。
これらによる当事業に係る研究開発費は107百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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