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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008KTT

有価証券報告書抜粋 株式会社Gunosy 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当社は、第3四半期連結会計期間において、株式会社ゲームエイトの全株式を取得し子会社化したことに伴い、連結の範囲に含めております。
なお、株式会社ゲームエイトの四半期決算日である2015年12月31日をみなし取得日としているため、当連結会計年度は、同社の2016年1月1日から2016年3月31日までの3ヶ月間の業績が含まれております。また、第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前連結会計年度との比較は行っておりません。

(1) 業績

当連結会計年度における当社グループをとりまく経営環境につきましては、国内におけるスマートフォン契約数が2015年9月末現在7,237万件と前年同月末比で989万件増加するなど、スマートフォンは急速に普及しており(株式会社MM総研調べ)、また、2015年の広告費は6兆1,710億円と4年連続で成長を続けております。とりわけインターネット広告費につきましては前年比110.2%の1兆1,594億円と、広告費全体の成長を牽引する成長となりました(株式会社電通調べ)。
このような状況の下、当社グループは、当連結会計年度において、情報キュレーションサービス「Gunosy(グノシー)」のユーザビリティを高めるべく、日々ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスの改善を行ってまいりました。また、Gunosy Ads及びアドネットワークに係る収益性を向上させるべく、外部パートナーとの提携を通じ、新たな広告主の開拓を行うとともに、広告主の新たなニーズに応じるべく動画広告商品をはじめとした新たな商品開発にも注力してまいりました。さらに、国内最大の情報プラットフォームの実現を目指し、KDDI株式会社との間で、スマートフォン向けに新たなメディアサービスを開発・運営することについて合意し、新たな情報キュレーションサービス「ニュースパス」を開発いたしました。その他、営業力の強化や新広告商品の開発、ユーザー流入経路の拡大を目的として、総合ゲーム攻略情報メディア「Game8」を運営する株式会社ゲームエイトを子会社化いたしました。
収益面に関しては、アクティブユーザー数の順調な積み上がりにより、Gunosy Adsに係る売上高を3,650百万円計上いたしました。また、提携メディア数の増加に伴い、アドネットワークに係る売上高が順調に伸長し、896百万円を計上いたしました。
費用面に関しては、引き続きユーザーの獲得のためテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し広告宣伝費1,749百万円を計上したほか、人材の積極的な採用を実施したことにより人件費が増加いたしました。一方、当連結会計年度及び今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性がある部分について繰延税金資産を計上することとなりました。これにより、法人税等調整額を124百万円計上し、当期純利益が同額増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高4,599百万円、経常利益566百万円、親会社株主に帰属する当期純利益605百万円となりました。
なお、「Gunosy(グノシー)」の国内累計ダウンロード(以下、「DL」という)数は当連結会計年度末において1,436万DLとなり、前事業年度末比で460万DLの増加となりました。
当社グループは、メディア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、5,369百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、532百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益566百万円の計上、仕入債務の増加143百万円があった一方で、売上債権の増加210百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、1,275百万円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出920百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出280百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、191百万円となりました。これは主に、「株式付与ESOP信託」導入に伴う自己株式の取得による支出199百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31454] S1008KTT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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