シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054ZY

有価証券報告書抜粋 東京鐵鋼株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期のわが国経済は、消費税引き上げによる影響はあったものの、政府による経済政策や日銀の金融緩和策などの効果により、企業業績や雇用環境が改善されるなど、全体としては、緩やかな回復基調を維持しました。
当社の属する電炉小棒業界におきましては、消費増税前の駆け込み需要の反動や人手不足による工事遅延などにより需要は盛り上がりを欠きました。また、電力などのエネルギーや諸資材の調達価格が高位で推移するなど、厳しい経営環境の基調に変化はありませんでした。
このような中で、当社としましては、主力のネジテツコン並びに関連商品の販売量の増加、製品価格の引き上げに加え、年度後半から鉄スクラップ価格がやや低下したことから、前期を大きく上回る利益を計上することが出来ました。
当期における連結売上高は、636億1千万円(前年実績577億2千5百万円)、連結営業利益は42億8千5百万円(前年実績17億6千7百万円)、連結経常利益は42億3百万円(前年実績16億7千5百万円)、連結当期純利益は24億6千9百万円(前年実績7億2千9百万円)となりました。

なお、セグメントごとの業績は次の通りであります。
鉄鋼事業・・・主力のネジテツコン並びに関連商品の販売数量の増加、製品価格の引き上げに加え、年度後半から鉄スクラップ価格がやや低下したことから、売上高は前期比59億1千7百万円(10.3%)増の634億1千2百万円となり、セグメント利益(営業利益)は前期比25億1千5百万円(185.3%)増の38億7千3百万円となりました。
そ の 他・・・その他の売上高は前期比3億5千1百万円(8.1%)増加し46億7千4百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は、前期比0百万円(0.2%)減の3億6千9百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ35億3千万円増加し、86億8千7百万円となりました。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益と減価償却費を主たる収入として、法人税等の支払、売上債権の増加に伴う支出などを差し引きして、63億1千7百万円の収入となりました。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得などにより、11億5千7百万円の支出となりました。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入と、長期借入金の返済による支出、社債の償還による支出などを差し引きして、16億4千1百万円の支出となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しています。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01292] S10054ZY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。