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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100501A

有価証券報告書抜粋 株式会社サンユウ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策を背景に株価の回復や円安が進行し企業収益が改善するなど、景気は緩やかに回復しましたが、消費税引上げ後の個人消費の長びく落込みや円安による原材料・原燃料等の調達コストが増大するなど依然として先行き不透明な状況が続きました。
わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界(当業界)におきましては、主要需要家である自動車業界の生産水準は、上期においては消費税増税後の影響が比較的軽微に止まり堅調に推移したものの、下期においては国内及び新興国での販売低迷により減産基調となり、2014年暦年における当業界の生産量は1,765千トンと前年に比し93千トン減少いたしました(前年比5.0%減)。
このような経営環境下、当社グループは全社を挙げて収益の確保、生産性の向上及びコスト削減に取り組みました。
まず、販売面では、既存の顧客に対するきめ細かな営業活動に加え、新規取引先の開拓により販売数量の拡大に取り組む等、収益の確保に努めました。
生産面では、JK活動を積極的に導入し歩留の向上及び機械ごとの目標管理指標の達成に努めるとともに、生産性の向上に取り組むことによりコスト削減に努めました。
以上の活動に加え、株式会社サンユウ九州の生産が軌道に乗ったことにより、販売数量は112千トンとなり、売上高は16,218,163千円(前期比3.3%増)と増収となりました。
損益につきましては、同様に株式会社サンユウ九州の寄与により、営業利益は275,049千円(同69.1%増)、経常利益は302,251千円(同79.4%増)、当期純利益は194,813千円(同96.2%増)と増益となりました。
セグメント情報を記載していないため、事業部門別の業績を示すと次のとおりであります。
まず、みがき棒鋼部門におきましては、販売数量は61千トンとなり、売上高は9,798,504千円(同0.9%増)となりました。
次に、冷間圧造用鋼線部門におきましては、販売数量は51千トンとなり、売上高は6,419,658千円(同7.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、1,052,775千円となり、前連結会計年度末に比べ87,009千円減少いたしました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は1,002,133千円となり、前連結会計年度に比べ437,692千円増加いたしました。これは主に、税金等調整前当期純利益を292,961千円計上したことや、仕入債務が339,908千円増加したこと及び減価償却費514,940千円により資金が増加したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は322,829千円となり、前連結会計年度に比べ98,849千円増加いたしました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が333,795千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は766,314千円となり、前連結会計年度に比べ176,812千円増加いたしました。これは主に、長期借入金の返済によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01296] S100501A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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