有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZJW
株式会社メニコン 研究開発活動 (2016年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループにおける研究開発活動は、①瞳の安全を最優先に考えた信頼性の高い製品の開発と、②創造型開発企業として時代を先取りした独創的な製品の開発を基本方針として、取り組んでおります。今後も社会に役立つ商品やサービスを世界に提供し続けることを目的に、安全哲学に基づいたより高い付加価値を有する新製品開発に向け、研究を日々積み重ねてまいります。
当社グループは主に、コンタクトレンズ材料などの素材を研究開発する総合研究所、生産技術を研究開発する技術研究所、そして瞳への安全性と製品の有効性を臨床評価する臨床研究所等において研究開発活動を行っております。これらの各機能が密接且つ有機的に連携しながら、素材開発から安全性の評価、さらには製造技術開発までを自社で一貫した研究開発が出来る体制は当社グループの特徴となっております。
なお、当連結会計年度における当グループが支出した研究開発費の総額は3,459,072千円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
①コンタクトレンズ関連事業
当社グループは、直近において特に使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズの開発及びラインナップ拡充に注力しております。当連結会計年度においては、2015年7月に国内初の2週間交換型乱視用サークルレンズ「2WEEK Menicon Rei Toric」を、2015年12月にはシリコーンハイドロゲル素材による2週間交換型ソフトコンタクトレンズ「2WEEKメニコン プレミオ遠近両用」をそれぞれ全国発売し、商品ラインナップの拡充を行いました。また、2015年10月にはシリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨てコンタクトレンズの製造販売承認を取得するとともに、岐阜県各務原市に建設した新工場においてライン敷設など生産体制の整備に努めるなど積極的な研究開発活動を行いました。
また、コンタクトレンズ用ケア用品においては、ハードコンタクトレンズ用の洗浄・すすぎ・消毒・保存剤である「MeniCare Pure」を2015年5月に欧州で発売しました。
当事業に係る研究開発費の金額は、3,374,599千円です。
②その他事業
環境バイオ事業では、稲わら分解促進剤である「アグリ革命」、たい肥化促進剤である「resQ45」などを市場展開しておりますが、それぞれの製品の液体版の開発を完了しました。
ライフサイエンス事業においては、不妊治療の際に使用する運動良好精子選別装置である「スパームソータ クオリス」について米国FDAの認可に加えCE認証を取得いたしました。また、人工授精にも活用できる新たな精子回収装置の開発も進めております。
当事業に係る研究開発費の金額は、84,472千円です。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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