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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053BG

有価証券報告書抜粋 モリ工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(財政状態の分析)
当社グループの当連結会計年度末の総資産は470億34百万円となり、前連結会計年度末に比べて26億11百万円増加いたしました。これは、現金及び預金の減少8億30百万円、受取手形及び売掛金の増加1億55百万円、電子記録債権の増加4億4百万円、たな卸資産の増加15億82百万円、有形固定資産の増加9億97百万円などによるものであります。負債の部は1億14百万円減少いたしましたが、その主なものは、支払手形及び買掛金の増加1億62百万円、電子記録債務の増加7億29百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少6億42百万円、未払法人税等の減少2億48百万円、長期借入金の増加3億20百万円、退職給付に係る負債の減少4億92百万円などであります。
純資産は当期純利益を計上したことに加え、その他有価証券評価差額金も増加したことなどにより27億26百万円増加し306億94百万円となりました。これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて2.3ポイント上昇し、65.0%となりました。

(経営成績の分析)
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、当社グループの属しておりますステンレス業界の主原料であるニッケル価格が前期末から期初にかけて上昇したため、それに伴う原材料価格の値上がりを転嫁すべく製品価格の値戻しに努めましたが、価格上昇に伴い数量の減少がみられ、特に第4四半期は数量面での苦戦を余儀なくされました。このような状況下におきまして、当社グループはステンレス配管用鋼管や建設仮設材用鋼管などの健闘により当連結会計年度における売上高は403億16百万円(前連結会計年度比2.9%増)となりました。収益面におきましては、生産数量の減少等により営業利益は32億53百万円(前連結会計年度比1.5%減)とわずかに減益となりました。経常利益は為替差益の増加により34億99百万円(前連結会計年度比1.6%増)と増益となりました。当期純利益は23億17百万円(前連結会計年度比1.0%減)と減益ですが、これは前連結会計年度に「厚生年金基金解散損失戻入益」1億83百万円が特別利益に計上されたことによるものであります。

(キャッシュ・フローの状況の分析)
当社グループの当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動により11億46百万円の収入となり、投資活動により11億13百万円の支出となり、財務活動により9億43百万円の支出となりました。これらの結果、現金及び現金同等物の残高は、期首に比べて8億29百万円減少し12億69百万円(前連結会計年度比39.5%減)となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01315] S10053BG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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