有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005AP3
株式会社LIXIL 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、「私たちは、優れた製品とサービスを通じて、世界中の人々の豊かで快適な住生活の未来に貢献します。」という企業理念のもと、総合的な住環境ソリューションを提供する会社として事業を展開しております。また、「地球と調和する「暮らしの理性」を創造する」ことをテーマとし、地球環境に配慮した商品・サービスの提供をはじめ、企業活動のあらゆる場面において循環型社会を目指し、企業市民としての社会的責任を果たしてまいります。
このような理念のもと、商品開発においては確かな品質、高い技術に基づいて、快適な住生活・都市環境を実現しお客様に喜ばれる商品を市場に送り出すことを大きな役割と考えており、研究開発部門では、開口部商品、住設機器、内装建材や外装建材から住宅のパネル工法にいたるまで、健康、環境負荷低減、高齢者配慮、省資源・省エネルギーなどの様々な視点から研究を重ねております。これらの基礎研究、技術開発、商品開発は当社グループの各社における技術研究所、研究開発部門及び各部の商品開発部門が品質保証部門等と連携のもとに取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は181億98百万円となっております。
セグメント別の実績は次のとおりであります。
[金属製建材事業]
アルミと樹脂を融合したハイブリッド窓でありながら樹脂窓と同等の断熱性を実現し、デザイン性、採光性、耐久性も兼ね備えた窓「サーモスX」や、世界トップクラスの断熱性に美しさと使いやすさを兼ね備えた樹脂窓「エルスターX」、国土交通大臣認定防火設備の玄関ドア「防火戸FG」シリーズなど、住宅の断熱化の普及を促進し、日本の住宅省エネルギー化に大きく寄与する商品を数多く発売いたしました。また、店舗出入り口前やガレージシャッター向けの防水版として、新止水構造を採用した簡易着脱タイプ防水板「アピアガード」など地球温暖化により高まる異常気象のリスクに対応する商品を多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は57億5百万円であります。
[水回り設備事業]
“湯を、愉しむ。時を、味わう。”をコンセプトに、「肩湯」や「打たせ湯」など高級ホテルのバスルームやスパリゾート施設のような心地よさを自宅で味わうことのできる機能を搭載した新システムバスルーム「SPAGE(スパージュ)」を発売いたしました。また、当社主力のシステムキッチン「サンヴァリエ」シリーズに意匠性と機能性を兼ね備えた「セラミックトップ」や、2種類のセンシング方式の採用により感知精度を向上させた「ハンズフリー水栓」などの新アイテムを搭載した「サンヴァリエ<リシェルSI>」を発売するなど快適な水回り空間を提供する商品を多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は78億92百万円であります。
[その他建材・設備事業]
内装壁に貼るだけで湿気やニオイがこもりがちな空間でも、快適な環境づくりができるエアクリーニングフォール「エコカラットプラス」や内装建材「ファミリーライン」シリーズに新機能やデザインを追加するなど、既存の主力商品に、さらなる付加価値を加えた商品を多数発売いたしました。また、単結晶セルの採用により大容量発電を実現した屋根一体型の太陽光発電システム「ソーラールーフ」など、様々な設置条件に応える高品質・高強度、優れた施工性とメンテナンス性の太陽光発電システムを多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は21億38百万円であります。
[住宅・不動産他事業]
高断熱・高気密を実現した家「セシボEX-H」シリーズとして、キッチンや浴室などの設備機器を最新のモデルにグレードアップした家「Newセシボ」、2×4工法の原点でもある「北米デザイン」にこだわった家「New WoodsHill(ニューウッズヒル)」、「パッシブエコ」など住宅の省エネルギー化を実現する商品などを多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は2億68百万円であります。
[アジア事業]
主力製品である窓「P7シリーズ」において従来製品より高いサイズを実現させた窓「P7Large」や、操作時における手挟み防止機能を標準装備し、大開口を実現したドア「Panoramic Folding door」など、これまでよりもより幅広いアセアン顧客層への販売チャンスを拡げる商品を多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は2億49百万円であります。
[カーテンウォール事業]
建築物理学、省エネルギー、資源再生、構造と安全性(特に風技術/爆発抵抗スチールケーブル)、デザインと素材(特にビルやカーテンウォール用の革新的な素材の研究)、様々なタイプの代替素材、ナノテクノロジー等を使用したガラス保護の特殊技術などの研究開発を行いました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は3億96百万円であります。
[ASB事業]
流すだけで便器内の掃除ができるトイレ「VorMax」や、オプション機能(大容量の容器に素早く水をためる機能、効果的にすすぎを行う噴射機能、頑固な汚れ落とし用のジェット機能、植物の水やりや食物の洗浄に適したミスト機能)を備えた水栓金具「SecectFlo」などを発売いたしました。また、衛生的なトイレ便器「SaTo」を開発し、世界の衛生状態の改善に取り組んできました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は15億48百万円であります。
このような理念のもと、商品開発においては確かな品質、高い技術に基づいて、快適な住生活・都市環境を実現しお客様に喜ばれる商品を市場に送り出すことを大きな役割と考えており、研究開発部門では、開口部商品、住設機器、内装建材や外装建材から住宅のパネル工法にいたるまで、健康、環境負荷低減、高齢者配慮、省資源・省エネルギーなどの様々な視点から研究を重ねております。これらの基礎研究、技術開発、商品開発は当社グループの各社における技術研究所、研究開発部門及び各部の商品開発部門が品質保証部門等と連携のもとに取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は181億98百万円となっております。
セグメント別の実績は次のとおりであります。
[金属製建材事業]
アルミと樹脂を融合したハイブリッド窓でありながら樹脂窓と同等の断熱性を実現し、デザイン性、採光性、耐久性も兼ね備えた窓「サーモスX」や、世界トップクラスの断熱性に美しさと使いやすさを兼ね備えた樹脂窓「エルスターX」、国土交通大臣認定防火設備の玄関ドア「防火戸FG」シリーズなど、住宅の断熱化の普及を促進し、日本の住宅省エネルギー化に大きく寄与する商品を数多く発売いたしました。また、店舗出入り口前やガレージシャッター向けの防水版として、新止水構造を採用した簡易着脱タイプ防水板「アピアガード」など地球温暖化により高まる異常気象のリスクに対応する商品を多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は57億5百万円であります。
[水回り設備事業]
“湯を、愉しむ。時を、味わう。”をコンセプトに、「肩湯」や「打たせ湯」など高級ホテルのバスルームやスパリゾート施設のような心地よさを自宅で味わうことのできる機能を搭載した新システムバスルーム「SPAGE(スパージュ)」を発売いたしました。また、当社主力のシステムキッチン「サンヴァリエ」シリーズに意匠性と機能性を兼ね備えた「セラミックトップ」や、2種類のセンシング方式の採用により感知精度を向上させた「ハンズフリー水栓」などの新アイテムを搭載した「サンヴァリエ<リシェルSI>」を発売するなど快適な水回り空間を提供する商品を多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は78億92百万円であります。
[その他建材・設備事業]
内装壁に貼るだけで湿気やニオイがこもりがちな空間でも、快適な環境づくりができるエアクリーニングフォール「エコカラットプラス」や内装建材「ファミリーライン」シリーズに新機能やデザインを追加するなど、既存の主力商品に、さらなる付加価値を加えた商品を多数発売いたしました。また、単結晶セルの採用により大容量発電を実現した屋根一体型の太陽光発電システム「ソーラールーフ」など、様々な設置条件に応える高品質・高強度、優れた施工性とメンテナンス性の太陽光発電システムを多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は21億38百万円であります。
[住宅・不動産他事業]
高断熱・高気密を実現した家「セシボEX-H」シリーズとして、キッチンや浴室などの設備機器を最新のモデルにグレードアップした家「Newセシボ」、2×4工法の原点でもある「北米デザイン」にこだわった家「New WoodsHill(ニューウッズヒル)」、「パッシブエコ」など住宅の省エネルギー化を実現する商品などを多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は2億68百万円であります。
[アジア事業]
主力製品である窓「P7シリーズ」において従来製品より高いサイズを実現させた窓「P7Large」や、操作時における手挟み防止機能を標準装備し、大開口を実現したドア「Panoramic Folding door」など、これまでよりもより幅広いアセアン顧客層への販売チャンスを拡げる商品を多数発売いたしました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は2億49百万円であります。
[カーテンウォール事業]
建築物理学、省エネルギー、資源再生、構造と安全性(特に風技術/爆発抵抗スチールケーブル)、デザインと素材(特にビルやカーテンウォール用の革新的な素材の研究)、様々なタイプの代替素材、ナノテクノロジー等を使用したガラス保護の特殊技術などの研究開発を行いました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は3億96百万円であります。
[ASB事業]
流すだけで便器内の掃除ができるトイレ「VorMax」や、オプション機能(大容量の容器に素早く水をためる機能、効果的にすすぎを行う噴射機能、頑固な汚れ落とし用のジェット機能、植物の水やりや食物の洗浄に適したミスト機能)を備えた水栓金具「SecectFlo」などを発売いたしました。また、衛生的なトイレ便器「SaTo」を開発し、世界の衛生状態の改善に取り組んできました。
なお、当セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は15億48百万円であります。
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