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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ACBY

有価証券報告書抜粋 株式会社アクアライン 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、企業収益は高い水準にあるものの、個人消費が伸び悩み、英国のEU離脱問題をめぐる欧州情勢や米国新政権の政策動向により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く経営環境につきましては、少子高齢化という人口構造の変化により、新規住宅着工戸数の減少が予測されており、既存住宅の平均築年数は上昇しております。そのため、住宅の老朽化と共に、水まわりのトラブルを含む住宅の不具合は増える傾向にあり、当社の主力事業であります水まわりの修理等の需要は底堅く推移いたしました。また、水まわりを含めたリフォーム市場全体については、政府による「いいものを作って、きちんと手入れして、長く使う」社会に向けた既存住宅流通・リフォーム市場活性化の取り組みにより、リフォームによる住宅の長寿命化や資産価値の向上を求めるお客さまの増加による需要の拡大が見込まれております。
このような環境のもとで、当社の主力事業であります水まわり緊急修理サービス事業では、引き続き受注拡大、成長に向けての重要施策として継続して取り組んでおります業務提携先との関係強化を図ってまいりました。また、労働人口が減少しているなか人材採用は厳しい環境にありますが、成長にとって重要な課題として認識しており、人材確保を進めてまいりました。さらに、人材採用後の継続的な研修・教育に注力し、サービス品質の向上に努めてまいりました。その他の事業で展開しておりますミネラルウォーター販売におきましては、企業・学校・ホテル等を納品先とする得意先の増加、また備蓄用の保存水については2011年に発生した東日本大震災から5年を経過したことによる入れ替え需要、および2016年に発生した熊本地震による需要の高まりにより、販売が増加いたしました。
以上の結果、当事業年度の業績は、売上高4,306,163千円(前年同期比16.4%増)となりました。営業利益は、売上高の増加に伴う売上総利益の増加、事業拡大に備えたコールセンタースタッフ及びサービススタッフの採用、業務提携先からの受注拡大に伴う販売手数料の増加、先行的な広告宣伝費の増加等により、342,722千円(前年同期比3.9%増)、経常利益は、支払利息3,800千円の計上等により、339,015千円(前年同期比8.6%増)、当期純利益は、固定資産売却益1,881千円、法人税等116,979千円の計上等により、219,831千円(前年同期比12.6%増)となりました。

各事業部門の状況は次のとおりであります。
・水まわり緊急修理サービス事業
成長に向けての重要施策として継続して取り組んでおります業務提携先との関係強化により、受注件数が順調に増加し、また同時に人員増加に注力した結果、期中平均のサービススタッフ数は前年同期比で10.9%増となり、当事業全体の売上高増加に寄与いたしました。
以上の結果、当事業の売上高は3,928,386千円(前年同期比12.3%増)となりました。
・その他の事業
ミネラルウォーター販売は、プライベートブランド商品については、学校・ホテル等を納品先とする新規クライアント獲得が順調に増加しました。保存水については、防災用品商社をとおした販売が増加しました。一方、競合他社との価格競争もあり納入価格については厳しい面もみられます。
以上の結果、当事業の売上高は377,776千円(前年同期比87.1%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ99,172千円増加し、当事業年度末には、1,026,435千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローは以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得た資金は231,769千円となりました。これは主に、税引前当期純利益を340,431千円計上したものの、法人税等の支払額156,502千円が生じたことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は93,256千円となりました。これは主に、関係会社株式の取得による支出66,687千円、差入保証金の差入による支出14,306千円が生じたことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は39,340千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入145,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出114,446千円、リース債務の返済による支出51,170千円が生じたことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31694] S100ACBY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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