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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004RAW

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイケン 研究開発活動 (2015年2月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社は顧客第一に徹し住環境や都市環境の向上に貢献するため、住宅やビル等へ提供する顧客ニーズに合った製品開発に積極的に取り組んでまいりました。当社の研究開発は、既存製品の改良などは元より、新機能の組み合わせや加工技術の考案、アイデアやデザイン面にも重点を置いております。
当事業年度における研究開発費の総額は1億87百万円であります。

セグメントのうち、建築関連製品において研究開発活動を行っており、当事業年度のその概要と成果は次のとおりであります。

(建築金物分野)
引戸金物関連の商品ではスライデックスシリーズとして静音性を更にアップしたラック、ピニオンの改良品を取り入れ品質向上した「HCS-30・50・80型」をリニューアル発売しました。
また、開扉力を軽く、レールを取り外す事なく吊車の交換ができる特長を持った引き込み装置ソフトクローザー「HCS-SC30型」を発売しました。
マンションやアパート向けゴミ収納庫クリーンストッカーシリーズではスチール製で奥行サイズを小さくし狭い場所に設置できる容量600リットルのスリムタイプ「CKE-R型」を1機種追加発売し商品の充実を図りました。
マンション向け集合ポストではA4サイズの郵便物が収納できるスリム型コンパクトサイズシリーズで前入れ前出し、前入れ後ろ出しタイプの縦型、横型ステンレス扉タイプを発売しました。
戸建用商品ではネット販売が多くなり、宅配物も多くなっているため2個の商品を受け取る事ができる宅配ボックス「ニコウケトール」を発売しました。
天井点検口では、トップライトや照明器具等の下に光拡散用として用いる「CXBATL型」、廉価版天井点検口「CDLJ型」の錠付きタイプ「 CDLJK型」を発売し、機種の充実を図りました。
壁点検口では、デザイン性に優れたスリムな目地タイプの「WM型」を発売し、選択肢に幅を持たせました。
ホーム床点検口では、リニューアルし高品質化を図った気密タイプの蓋材21㎜仕上げ仕様の「SHF21型」と強度に配慮したフローリング用底板付き仕様の「HDPB3型」、21㎜以上の仕上げ材施工を可能にした「HFT型」、従来の仕様にスピードクリッパーによる置床工法を可能にした「HDP2型」を発売しました。
床下収納庫においても、蓋材21㎜仕上げ仕様かつコーナー部に樹脂部品を採用し安全面に配慮した「PKE21型」と、同コーナー部樹脂仕様の気密・断熱仕様「PKEX・PKED型」を追加発売しました。
床点検口では、以前に行ったアルミ製床下点検口の強度を向上させた商品「4NA#2型」とステン目地タイプ「5NAS2型」の規格外への対応を行いました。
樹脂グレーチングでは、幅広タイプ「GPTL型」を追加し機種の充実を図りました。
当分野における研究開発費の金額は1億20百万円であります。


(外装用建材分野)
アルミ製庇RSバイザーでは、片流れ仕様「RS-KB型」の追加と、「RS-K型」の中間材を使用した吊下げ庇「RS-KH型」を発売し、建物庇としての設定だけではなく、通路屋根等の新しい展開を目指した商品を追加しました。
また、「RS-K型」を高強度化のリニューアルと同時に、出幅2,500㎜まで出幅を拡張し、大型庇の要望に対応できる仕様にしました。「RS-K2型」、「RS-KB型」では高強度ステーの設定により出幅2,000㎜、薄型庇「RS-S型」も新たにステー付きを設定し、出幅1,500㎜まで対応できる仕様にしました。更に、「RS-K型」の壁面凹凸対応及びたてとい貫通仕様を設定し、建物形状に対して柔軟に対応できる様にしました。
外装ルーバーのトップクリーン「AL-C型」では、吊下げルーバーストリンガーを、アルミ形材にして室内側からも見映えの良い、化粧カバー付きで発売しました。
スダレールでは、高層建築においてもストリンガー補強材無しで、ストリンガー固定ピッチを広くできる高強度ストリンガー「FK100型」、「SK8830型」を発売しました。
また、雪庇発生軽減装置「スノーテクター」では、ベースブラケットの板厚をt1.5→t2.0に変更し強度を向上しております。
当分野における研究開発費の金額は24百万円であります。

(エクステリア分野)
自転車置場ルーフにおきましては、4本柱タイプの「CY-GE型」を発売いたしました。集合住宅の建物の外観色は、グレー系及びブラウン系配色が多く、自転車置場がそばに設置されることが多くなっております。グレー系色の商品はラインナップしておりますが、ブラウン系配色にマッチする商品が無かった為、従来品と色調を変えて商品化しております。
また、設置場所につきましても強風地域に対応する為、スチール製自転車置場業界初の風速38m/s対応の商品を開発いたしました。同時にオプションとして、スリムなLED照明器を2タイプ発売いたしました。このLED照明器は今まで発売しております自転車置場にも取り付けできる様に開発しております。
2014年2月の関東地区の大雪より、使用者の「いざ」という時の不安感に対する対策として、「CY-LSE型」などの自転車置場に取り付け可能な、「前支柱」をオプションとして発売いたしました。
当分野における研究開発費の金額は42百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01325] S1004RAW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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