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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052IG

有価証券報告書抜粋 東京特殊電線株式会社 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、これまで事業の選択と集中を基本として事業構造改革を実行するなど全社をあげて業績の回復に努めてまいりましたが、更に黒字体質への転換を促進し、ステークホルダーに貢献する企業への変革を実現するため、経営諸施策に取り組んでまいります。
特に、既存顧客向けの既存製品については、当社グループにおける基盤分野として、しっかりと維持し伸長させていくために、品質、コスト、納期を徹底的に追求し、ものづくり力の一層のレベルアップを図ってまいります。また、成長分野としては、当社の強み・特長を活かせる製品開発及び新規顧客開拓・拡販活動を推進し、中期的成長の柱とすべく注力してまいります。
製品分野別には、電線製品においては、ケーブル関連では、新規拡販と徹底した原価低減を図ることにより安定的な収益を確保するとともに、当社独自技術により高速伝送や低損失、高耐熱等に優れた製品の開発・新規拡販を推進し、中期的に安定した事業としてまいります。
ヒータ製品においては、車載用シートヒータなど技術・品質面での強みを活かし生産体制の拡充に取り組むとともに、派生する新製品の市場投入も行い売上拡大を図ってまいります。
中国にある生産拠点においても、ヒータ製品を主力事業として、グローバル市場での展開を促進してまいります。
デバイス製品においては、主要製品である線材加工品は、当社が長年培った素材技術、精密加工技術等を活かした特長ある製品により既存市場での競争力をより強固なものとする一方で、用途開発に努め更なる成長・拡大に繋げてまいります。インドネシア及びフィリピンの生産拠点では、主力のプリンター用フレキシブルフラットケーブルについて、より一層お客様のニーズに応えるべく、ものづくり力の強化に取り組み事業拡大を図ってまいります。
市場環境は変化が激しく予断を許しませんが、損益重視の方針のもと、当社の特長ある技術を活かした製品の売上拡大を図るために、営業と技術・製造が一体となって市場ニーズに対応した製品の開発と拡販に注力するとともに、原価低減の徹底、ものづくり力の向上、経費削減等に継続して取り組むなど全社一丸となって収益力を高め、企業価値の向上につなげてまいる所存であります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01337] S10052IG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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