有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004C6W
カナレ電気株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)
(1) 業績
当連結会計年度の当社を取り巻く経営環境は、中国、東南アジア市場が停滞したものの、円安と日本市場の回復傾向が継続するなど、地域によるバラつきがあるものの全体的には回復基調となりました。
このようななか、当社グループは、国内外においてアクティブBNC、光製品、木卓、BNCコネクタなどの販促活動を積極的に行うと共に、海外生産品を中心にコストダウンをはかるなど更なる収益性の改善に努めてまいりました。
この結果、連結売上高10,137百万円(前連結会計年度比7.7%増)、営業利益1,613百万円(前連結会計年度比41.7%増)、経常利益1,726百万円(前連結会計年度比41.6%増)、当期純利益1,159百万円(前連結会計年度比48.8%増)となりました。
なお、当社グループの報告セグメントは所在地別の業績を基にしたものであり、その概要は次のとおりです。
(日 本)
日本市場は1~3月の年度末需要が好調だったことに加え、その後も回復基調が継続したことから売上高は5,978百万円(前連結会計年度比9.4%増)、セグメント利益は売上増加に加え売上総利益率の改善もあり763百万円(前連結会計年度比86.2%増)となりました。
(米 国)
米国市場は売上高857百万円(前連結会計年度比2.1%増)となりました。また、セグメント利益は第1四半期に貸倒引当金として計上した債権を一部回収したことから54百万円(前連結会計年度比910.6%増)となりました。
(韓 国)
アジア大会向け大型物件の受注・出荷などの要因もあり売上高は1,355百万円(前連結会計年度比20.3%増)、セグメント利益は円安効果もあり308百万円(前連結会計年度比48.7%増)となりました。
(中国)
中国経済のスローダウンによる放送局の投資抑制もあり、売上高は1,144百万円(前連結会計年度比2.5%減)と減収になりましたが、セグメント利益は円安効果もあり337百万円(前連結会計年度比12.4%増)となりました。
(シンガポール)
インドネシアの経済不振や各国の通貨安による市場低迷の影響を受けた結果、売上高は460百万円(前連結会計年度比10.1%減)、セグメント利益は94百万円(前連結会計年度比1.2%減)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益1,762百万円の計上から法人税等の支払い485百万円、投資活動における投資有価証券取得による342百万円の支出超、配当金の支払い209百万円等の支出があり、前連結会計年度末に比して554百万円増の4,671百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動では、税金等調整前当期純利益1,762百万円の計上に対し、売上債権やたな卸資産の増加(247百万円)と法人税等の支払い485百万円等の支出があり、970百万円の入金超となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動では、投資有価証券の取得299百万円を主因とし、342百万円の支出超となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動では、期末配当及び中間配当の支払いにより209百万円の支出超となりました。
当連結会計年度の当社を取り巻く経営環境は、中国、東南アジア市場が停滞したものの、円安と日本市場の回復傾向が継続するなど、地域によるバラつきがあるものの全体的には回復基調となりました。
このようななか、当社グループは、国内外においてアクティブBNC、光製品、木卓、BNCコネクタなどの販促活動を積極的に行うと共に、海外生産品を中心にコストダウンをはかるなど更なる収益性の改善に努めてまいりました。
この結果、連結売上高10,137百万円(前連結会計年度比7.7%増)、営業利益1,613百万円(前連結会計年度比41.7%増)、経常利益1,726百万円(前連結会計年度比41.6%増)、当期純利益1,159百万円(前連結会計年度比48.8%増)となりました。
なお、当社グループの報告セグメントは所在地別の業績を基にしたものであり、その概要は次のとおりです。
(日 本)
日本市場は1~3月の年度末需要が好調だったことに加え、その後も回復基調が継続したことから売上高は5,978百万円(前連結会計年度比9.4%増)、セグメント利益は売上増加に加え売上総利益率の改善もあり763百万円(前連結会計年度比86.2%増)となりました。
(米 国)
米国市場は売上高857百万円(前連結会計年度比2.1%増)となりました。また、セグメント利益は第1四半期に貸倒引当金として計上した債権を一部回収したことから54百万円(前連結会計年度比910.6%増)となりました。
(韓 国)
アジア大会向け大型物件の受注・出荷などの要因もあり売上高は1,355百万円(前連結会計年度比20.3%増)、セグメント利益は円安効果もあり308百万円(前連結会計年度比48.7%増)となりました。
(中国)
中国経済のスローダウンによる放送局の投資抑制もあり、売上高は1,144百万円(前連結会計年度比2.5%減)と減収になりましたが、セグメント利益は円安効果もあり337百万円(前連結会計年度比12.4%増)となりました。
(シンガポール)
インドネシアの経済不振や各国の通貨安による市場低迷の影響を受けた結果、売上高は460百万円(前連結会計年度比10.1%減)、セグメント利益は94百万円(前連結会計年度比1.2%減)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益1,762百万円の計上から法人税等の支払い485百万円、投資活動における投資有価証券取得による342百万円の支出超、配当金の支払い209百万円等の支出があり、前連結会計年度末に比して554百万円増の4,671百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動では、税金等調整前当期純利益1,762百万円の計上に対し、売上債権やたな卸資産の増加(247百万円)と法人税等の支払い485百万円等の支出があり、970百万円の入金超となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動では、投資有価証券の取得299百万円を主因とし、342百万円の支出超となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動では、期末配当及び中間配当の支払いにより209百万円の支出超となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01350] S1004C6W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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