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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056YX

有価証券報告書抜粋 株式会社九電工 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(設備工事業)
当社グループにおける研究開発活動は、主に「総合研究開発室」及び「九電工アカデミー」を拠点として、「技術基礎研究」「性能及び品質認証」「技術広報」の3点を重点取り組みに掲げ、システムや製品の開発、調査研究並びに技術支援業務などに取り組んでいる。
なお、当連結会計年度における研究開発費は288百万円であり、当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりである。

① 配電技術グループ

配電技術分野では、九州電力配電線設備における建設・保守作業を、より「安全」,「高品質」且つ「効率的」に行うための車両・機械・工具の改良,開発、並びに工法の改善を行っている。
なお、配電技術グループにおける研究開発費は33百万円である。

② 電気技術グループ

技術基礎研究として、空調管技術グループとの共同実施により既存のホテルや老健施設の夏期・冬期における電力量・給水量を計測し、実態調査・分析を行うことで設計業務の一助としている。また、太陽光発電所の実績データを精査し、「太陽光発電実績に基づく発電量推定式」を策定した。これにより、発電量を簡易的に算定できる効果が得られた。
なお、電気技術グループにおける研究開発費は131百万円である。

③ 空調管技術グループ

工具の研究開発においては、品質及び安全向上を目的とした「排水配管の勾配測定装置」を実用化し、特許を取得しており、今後社内にて運用を開始する。また、「無線風量測定器」においては、開発段階での改良を施し、社内への展開を図っている。
設計・施工業務の技術的支援として、お客様の省エネ効率向上のために気流・温度シミュレーションを研究しており、快適空間事務室の気流分析と実測評価や工場における空調状況の可視化により、プレゼンテーションを行っている。
なお、空調管技術グループにおける研究開発費は123百万円である。

子会社における研究開発活動は特段行われていない。
(その他)
研究開発活動は特段行われていない。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00146] S10056YX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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