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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TQJ0 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ダイニチ工業株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社の研究開発活動は、創業当時からの経営方針である「常に新しい技術を生み出し、私達が心から誇れ、お得意が安心して販売でき、使用者にいつまでも愛される、よい商品をつくる」のもと、お客様の要望に応え、安全に安心して愛用していただける商品を提供し続けることを基本とし、主として暖房機器、加湿器、燃料電池、その他新規商品についての研究開発を推進しております。
石油暖房機器につきましては、更なる快適性向上を追求し、燃焼開始後、室温が15℃以下の場合に自動で最大火力を10~15%アップして、よりすばやくお部屋を暖める新機能「オートターボEX運転」を家庭用石油ファンヒーターのフラグシップモデル「SGXタイプ」3機種に搭載しました。さらに自社運営のECサイト「ダイニチwebshop」向けにデザイン性に優れた新商品FX-32ERなどを追加し、全12タイプ26機種のラインナップを構築して、様々な要求を満たせる商品供給を可能といたしました。
加湿器につきましては、昨年LXタイプ向けにオプションとして導入し好評を博した使い捨てタイプの「カンタン取替えフィルター」を、全ての加湿器にオプションとして展開いたしました。これにより、多くのお客様が加湿器のお手入れの手間を軽減しつつ、清潔にお使いいただけるようになりました。
電気暖房機器では、省エネ性・お手入れ性・暖房性能を向上させた加湿セラミックファンヒーターの新商品EF-H1200Gを含む2機種を開発し、脱衣所やキッチン、寝室など様々なスポット暖房の需要にお応えしています。
また、コーヒー豆焙煎機の新商品MR-F60Aを開発し、家庭でも使えるコンパクトサイズで高精度の焙煎を手軽に再現できる商品として、コーヒー関連事業の活性化に寄与しました。
燃料電池システムにつきましては、2019年より製造を行っている家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームミニ・燃料電池システム(貯湯タンク内蔵)」の新型モデルを京セラ株式会社及びパーパス株式会社との共同で開発し、2023年1月より東京ガス株式会社を通して発売されております。新型モデルは、定格発電量は従来モデル同等の400Wを維持しつつ、定格発電効率50%(従来モデル比3ポイント増)を達成いたしました。これにより更なる省エネ効果が期待できます。また、本体重量を世界最軽量となる63kg(従来モデル比17kg減)に抑えることができたことに加え、設置に必要なスペースの削減も実現したことで、従来置くことができなかった場所への設置が可能となり、幅広いユーザーに提案できるものとなっております。
これらと並行し、全商品におきましてお客様に安心してお使いいただけることを最優先とした、信頼性と安全性の向上活動に継続して取り組んでおります。
当社は顧客志向に基づく研究開発を推進すると共に、環境を考慮した社会志向の考えも加味しながら、今後も研究開発を進める所存でございます。
なお、当事業年度における研究開発費は591百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01427] S100TQJ0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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