有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TPGU (EDINETへの外部リンク)
株式会社 牧野フライス製作所 研究開発活動 (2024年3月期)
当社グループは、国内外の開発拠点間で迅速な情報交換を行い、ユーザーの要求や環境の変化に即応した商品開発を行っております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の金額は9,257百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次の通りであります。
(1)セグメントⅠ.(担当:牧野フライス製作所及び国内連結子会社)
当連結会計年度に開発、商品化した主な製品として、機械設置環境に適応しながらマシニングセンタを高い精度に保つ環境対応・省エネルギー技術 eSTABILIZER、FMS(フレキシブル生産システム)において将来の問題や遅延を予測するプロアクティブスケジューリング機能を備えた自働化支援ソフトウェアMAS-NX、時間及び面積当たりの生産性を追求しコンパクトな機械サイズでφ800mmの大物ワーク(被削材)を搭載可能な5軸制御立形マシニングセンタDA500 、大型の半導体製造装置部品や各種大型産業機器向けのパレットサイズ□800mmの横形マシニングセンタa91nx、立形マシニングセンタV56iに周囲の温度変化やテーブルの変位による加工精度の劣化を抑制する技術を更に加えたV56iPLUS、FMSのパレット搬送システム PZ シリーズに対してパレット搬送用の搬送車とレールを共用するロボットにより工具供給を行う工具搬送機能があります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は6,859百万円であります。
(2)セグメントⅡ.(担当:MAKINO ASIA PTE LTD)
当連結会計年度に開発、商品化した主な製品として、部品加工向けのコンパクトな立形マシニングセンタとして展開するSlimシリーズのX軸ストローク500mmサイズとなるSlim8n、 航空宇宙・医療・自動車産業や精密ジョブショップの精密加工の分野に向けた立形マシニングセンタS50があります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は2,398百万円であります。
(3)セグメントⅢ.(担当:MAKINO INC.)
該当事項はありません。
(4)セグメントⅣ.(担当:MAKINO Europe GmbH)
該当事項はありません。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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